医師監修|旦那としかしてないのにクラミジア…浮気以外の原因は?心当たりない理由

更新日:2024-09-26 | 公開日:2024-09-26
0

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

医師監修|旦那としかしてないのにクラミジア…浮気以外の原因は?心当たりない理由

旦那としかしてないのにクラミジアになった…なぜ?
浮気などの心当たりないけど、いきなりクラミジアになることはある?

クラミジアの感染経路についてや症状が出る原因などについて、医師が詳しく解説します。

監修者
経歴

自治医科大学医学部卒業
現在は医療法人静可会三加茂田中病院と医療法人在宅会 みんなのクリニック勤務
専門は総合診療科、腎臓内科、感染症科

旦那としかしてないのに…クラミジアに感染することはある?

結論「ある」。身に覚えのないクラミジア感染の原因2つ

医師男性
直近で夫などの特定のパートナー以外と性行為をしていなくても、クラミジアの症状が発症することはあり得ます。

考えられるのは

  • 実は自分が過去に感染していたが今まで無症状だったケース
  • 夫が過去に感染していたが今まで無症状だったケース

の2つの可能性です。

クラミジアは無症状のことが多い感染症で、感染していても気が付かずに長期間放置してしまうことが非常に多いです。

そのため、今のパートナーと出会う前に感染していてずっと無症状だったケースなどが考えられます。

ひとつずつ詳しく解説します。

ケース① 実は自分が過去に感染していたが今まで無症状だったケース

クラミジアは感染していても無症状のことが多い。以前に感染していた可能性も

医師男性
クラミジアは感染していても症状がほとんどなく、無症状のままのことが非常に多い性感染症です。そのため、今のパートナーと出会う前の元パートナーとの性行為の時に感染していた可能性も考えられます。

クラミジアは、感染者の約50%~70%は無症状であるといわれているほど、感染に気付きにくい感染症です。

そのため、今のパートナーと出会う前の元パートナーとの性行為の際に感染していたのに症状が出ておらず、今のタイミングで症状が現れてきたから感染に気が付いた、という可能性も考えられます。

クラミジアは潜伏期間も長い。旦那との間で感染したのに気づいていなかった可能性も

医師男性
クラミジアは、たとえ症状が出る場合であっても潜伏期間が長く、1週間~3週間ほどと言われています。そのため、3週間ほどパートナーとの間に性行為がなくても、3週間前にした性行為が原因でクラミジアに感染していた可能性も考えられます。

クラミジアは性行為後すぐに症状が出るわけではありません

そのため、しばらくパートナーとの間に性行為がなくても、その前に行った性行為ですでに感染していて、症状が遅れて発症した可能性もあります。

ケース② 夫が過去に感染していたが今まで無症状だったケース

医師男性
ケース①と同様、夫があなたと出会う前の元パートナーとの性行為の際にすでに感染していた場合も考えられます。感染後ずっと無症状が続いていて、あなたと性行為をした際にうつしてしまい、あなたが発症したというケースです。

クラミジアは男女ともに無症状なことが多い感染症のため、夫の方があなたと出会う前にすでに感染していて、今まで気づかなかったということも考えられます。

症状の出方には個人差があるため、夫はクラミジアの症状が出ていないのに、感染した後のあなたは症状が出てしまった、ということもあり得ます。

合わせて読みたい
医師監修|男はクラミジアに何年も気づかない?身に覚えがないのに感染している理由
2024-09-05
クラミジアに何年も気づかないことはある? 数年後に症状が出ることはある? 今の彼女と出会う前からクラミジアに感染していたということは考えられる? クラミジアはどれくらい無症状なことが多いのか、なぜ感染するのか、医師が詳しく解説します。 男でクラミジアに何年も気づかないことってある? クラミジアは無自覚のことが多い感染症。気づかないことは多い クラミジア感染症は無症状のことも多いため、何年も感染していることに気付かないことも十分あり得ます。 実際、クラミジアに感染した男性の約50%が無症状であると言われているほど、自覚症状がないことが多いのがクラミジア感染症です。 そのため、感染しているにも関わらず何年も気づかない、ということも十分あり得ます。 無症状のまま感染が進み、何年か後にクラミジアが体内で炎症を引き起こした段階で症状が現れて「急にクラミジアを発症した」と勘違いするケースもあります。 クラミジアの症状は軽度なことが多い 症状が出ていたとしても、軽度であることが多いのもクラミジア感染症の特徴です。特に排尿時の軽い不快感などはストレスなどでも起こることがあるため、クラミジアによる症状だと考えず、見過ごされやすいです。 クラミジアが発症すると起こる症状 排尿時の痛みや灼熱感 尿道からの異常な分泌物 睾丸の痛みや腫れ いずれも軽い症状である場合が多いので、一時的な不調だと考え、クラミジアに感染していると思わないことがあるのです。 潜伏期間も長い。実は潜伏期間なだけの可能性も クラミジアは感染してから症状が現れるまでに時間がかかることがあります。長いと数週間程度かかることもあるので、感染に身に覚えがないと感じることも多いです。 潜伏期間は無症状であることが多いです。 たとえ無症状でもその間に細菌が体内で増殖しているので、性行為をすればパートナーへうつしてしまいます。 自分はクラミジアではなくても、以前に性行為を行った相手がクラミジアの潜伏期間中だった場合は自分にうつっている可能性があるので、お互いに自覚症状がない場合も注意が必要です。 【感染経路】どこで感染した?性行為以外でも感染することはある? 今の彼女から感染したとは限らない。考えられる理由2つ クラミジアは今のパートナーから感染したとは限りません。 浮気などではない場合に考えられる感染経路 元カノ(元パートナー)から感染している オーラルセックスで感染した 元カノ(元パートナー)から感染している クラミジアは潜伏期間も長く、感染した後も無症状である場合が多いため、いつ、どこで感染したのかが不明確なことがあります。気づかないうちに感染していて何年も経っているということも考えられるので、前のパートナーから感染している可能性もあるでしょう。 前のパートナーも無自覚だった場合、知らないうちに感染をしていたことも考えられます。 少しでも感染が疑われるときは、早めに検査をしてみるのがいいでしょう。 オーラルセックスで感染した クラミジアは性器に感染する「性器クラミジア」の他に、喉に感染する「咽頭クラミジア」があります。それぞれ同じクラミジア菌が原因なので、咽頭クラミジアに感染している人とオーラルセックスをした場合、性器クラミジアに感染する可能性があります。 相手の唾液の中にクラミジア菌がいる状態で、その唾液が性器についてしまうと感染してしまう可能性が高いです。 そのため、挿入をともなう性行為をしていなくてもオーラルセックスだけで感染してしまうこともあるのです。 今の彼女が過去に感染していて気づいていない可能性も考えられる 女性の場合はクラミジアの無症状率がさらに高く、約70から80%と言われています。そのため、前のパートナーがクラミジアに感染していても無自覚だった可能性が高く、その状態で行った性行為で感染してしまっていることも考えられます。 クラミジアは潜伏期間も長いため、いつ、どこで行った性行為が原因でクラミジアに感染したのかの特定が難しい場合もあります。 今のパートナーとは関係のない時期にすでに感染してしまっていた可能性もあるのです。 性行為以外で感染している可能性は低い クラミジアは性行為以外で感染する確率は非常に低いです。銭湯や共用タオルなどから感染している可能性はほとんどないと考えていいでしょう。 クラミジアは感染した人の精液、膣分泌液、直腸分泌液などに含まれていて、それが性器、直腸、口腔の粘膜と接触することで感染します。 銭湯などでは直接粘膜に精液や膣分泌液などがつく可能性が低いため、感染リスクも低いです。 また、クラミジアは体外での生存期間がとても短く、空気や表面に触れるとすぐに死滅してしまいます。 そのため感染者が使用したトイレの便座、タオル、浴槽などを介して感染することはほとんどありません。 症状がなくても感染する?うつる確率は? 症状がなくても感染する。うつる確率は約25%~50% 無症状でも体内にクラミジアは存在するため、性行為をすればパートナーに感染する可能性が高いです。性行為でのクラミジアの感染確率は非常に高く、1回の性行為で約25%から50%ほどといわれています。もちろん回数を重ねればもっと感染する確率は高くなります。 クラミジアは、クラミジアトラコマティスという病原体が体に侵入しておこる性感染症です。クラミジアは性器や粘膜を通じて体内に侵入するため、性行為で直接粘膜が触れ合う際に感染がおこります。 クラミジアは少量でも感染を引き起こすことができるため、性行為中にわずかな分泌物が粘膜に触れるだけでも感染する可能性が高いです。 そのため、感染中は性行為が「短い時間だから」「少しだけだから」などは関係なく、パートナーへうつしている可能性を考えましょう。 コンドームをしていても感染するので注意 いつも性行為の際にコンドームをしているからといって、感染確率はゼロではありません。コンドームで覆われていない部分から感染する可能性もあります。 適切にコンドームを使用できている場合、感染確率は低下すると言われていますが、ゼロになるわけではありません。 コンドームが適切に装着できていなければその部分から感染することも考えられますし、コンドームで保護されていない、外陰部や陰茎の根本などを通じて感染する可能性もあります。 もしも感染した状態で性行為を行ってしまった場合はパートナーに感染している可能性があるので、パートナーも早めに検査を受けるようにしましょう。 放置しているとどうなる?治っていることはある? 放置していても治っていることはほとんどない クラミジア感染症は、自然に治ることはほとんどありません。むしろ、感染が長期間続くことで、体内で持続的な炎症が起こり、深刻な合併症を引き起こす可能性が高くなります。 クラミジアは免疫システムが自然に排除するのが難しく、抗生物質で治療しない限り体内に残り続けます。 そのため適切な治療をしていない場合、放置していて治ることはほとんどありません。 無症状=治癒ではない。炎症が進んでいる可能性も クラミジアは無症状なことが多いですが、それでも治癒しているわけではありません。5年間感染が放置されている場合、たとえ無症状だったとしても炎症が進行している可能性が高いです。 たとえ無症状だとしても、クラミジアは体内にいる状態には変わりありません。 クラミジアは無症状なことも多いですが、決して治癒しているわけではなく炎症は進んでいる可能性が高いため、早めに治療を行うことが大切です。 男性がクラミジアを放置するリスク クラミジアを放置すると様々なリスクがある クラミジアが体内に長期間ある状態が続くと炎症が持続的に起こり、体の組織にダメージを与え続けている状態になります。そのため放置する期間が長ければ長いほど様々な合併症を引き起こすリスクも高まります。 クラミジアを長期間放置すると、思いもよらない健康リスクや合併症が発生する可能性があります。 女性と男性でリスクは多少異なりますが、どちらも深刻な健康リスクに繋がることも考えられます。 男性に考えられる主なリスク クラミジアを放置した場合のリスク 前立腺炎 精巣上体炎 不妊症 尿道炎 前立腺炎 クラミジアが前立腺に感染すると、前立腺炎を引き起こすことがあります。排尿時の痛みや下腹部の痛みなどが主な症状で、慢性化することもあります。 精巣上体炎 クラミジアが男性の精巣上体(精子を運ぶ管)に感染すると起こる炎症です。痛みや腫れ、発熱を伴い、放置すると不妊症の原因になる場合があります。 不妊症 精巣上体炎や前立腺炎が長期間続くと、精子の質が低下し、不妊症になるリスクが高まります。 尿道炎 クラミジアが尿道に感染すると、排尿時の痛みや灼熱感、分泌物の増加などの症状を引き起こします。 【対処法】クラミジアの可能性があったらやること まずはすぐに検査をしよう。早めに適切な治療をすることが大切 クラミジアの疑いがある場合は、早めに検査に行くのが望ましいです。 もしクラミジアにかかっていたらすぐに治療をする必要があります。長く放置したままにするとクラミジア感染症以外にも様々な合併症を引き起こしている場合があるので、他にも治療が必要な可能性があります。まずは医療機関を受診しましょう。 クラミジア自体も、合併症も少しでも早い治療を行ことで症状が軽く済む確率が上がります。 放置したまま性行為をすると感染拡大にも繋がるため、まずは早めに病院で診てもらうことが大切です。 自宅でできる検査キットを使うのもひとつの方法 医療機関で検査してもらうのが望ましいですが、緊急でクラミジア検査をしたい場合は市販で試してみるのもいいでしょう。 今は匿名で検査できたり、WEBで簡単に結果が確認できたりする便利なキットがあります。 ネットでも購入できるので、感染の疑いが少しでもある場合は、まずは手軽に市販のキットで検査してみましょう。 ふじメディカル 性病検査キット 本格的に検査したい方におすすめなのがこちら。横浜市の登録を受けた衛生検査所で検査を行ってもらえるキットです。自宅で尿などを採取し、郵送するだけ。検査結果はWEBで確認できるのでいつでも手軽に検査が受けられます。 >ふじメディカル性病検査キットを詳しく見る   この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

クラミジアは感染後、何年か後に発症することもある

医師男性
クラミジアは感染後しばらく無症状でも、何年かを経て発症するケースもあります。なかには5年間ほど無症状だったのにいきなり症状が出ることもあるため、いつ感染したのか身に覚えがないと感じることもあるのです。

無症状のまま感染が進み、何年か後にクラミジアが体内で炎症を引き起こした段階で症状が現れて「急にクラミジアを発症した」と勘違いするケースもあります。

そのため、今のパートナーから感染したとは限らず、前のパートナーや、もしくは前の前のパートナーとの性行為が原因で感染していた、ということも考えられるのです。

前のパートナーも無自覚だった場合、知らないうちに感染をしていたことも考えられます。

少しでも感染が疑われるときは、早めに検査をしてみるのがいいでしょう。

感染が進行すると発症しやすくなる。早めの治療が大切

医師男性
長期間無症状だったクラミジアの症状が出る原因として、体内での感染が進行したことが考えられます。徐々に感染が進行し、深刻な症状を引き起こした段階で気づいた可能性もあるため、なるべく早く治療をすることが大切です。

クラミジアはたとえ無症状だとしても、細菌は体内で増殖し炎症が進行しています。無症状でもクラミジアが体内にいる状態には変わりありません。

クラミジアは無症状なことも多いですが、決して治癒しているわけではなく炎症は進んでいる可能性が高いため、早めに治療を行うことが大切です。

もしかして浮気?クラミジアは浮気をしていなくても感染するの?

浮気とは限らない。過去の感染が今発覚した場合もある

医師男性
クラミジアは長期間無症状のまま感染が続くことが多いです。パートナーや自分が過去に感染していたのに気が付かず、今になって症状が出て発覚することがあります。今、直近で誰かと関係を持ったことが原因とは言い切れないため、浮気でないことも大いに考えられます。

クラミジアは潜伏期間が長かったり、無症状な期間が長かったりと、感染経路が不明確なことが多いです。

性行為をしてすぐに症状が出るとは限らないので、もしパートナーのどちらかだけにクラミジアが発症した場合でも、必ずしも浮気が原因とは限りません。

コンドームをしていても感染する。浮気とは限らない

医師男性
いつも性行為の際にコンドームをしているからといって、感染確率はゼロではありません。コンドームで覆われていない部分から感染する可能性もあります。そのため、夫婦での性行為がいつもコンドームを付けていたとしても、感染するかもしれないのです。

適切にコンドームを使用できている場合、感染確率は低下すると言われていますが、ゼロになるわけではありません。

コンドームが適切に装着できていなければその部分から感染することも考えられますし、コンドームで保護されていない、外陰部や陰茎の根本などを通じて感染する可能性もあります。

「パートナーとの性行為でコンドームを使用しているから、クラミジアの感染は違う人との時かも…」という疑いが湧くかもしれませんが、そうとは言い切れないことは覚えておきましょう。

【対処法】クラミジアの可能性があったらやること

まずはすぐに検査をしよう。早めに適切な治療をすることが大切

医師男性
クラミジアの疑いがある場合は、まずは早めに検査に行くのが望ましいです。もしクラミジアにかかっていたらすぐに治療をする必要があります。長く放置したままにするとクラミジア感染症以外にも様々な合併症を引き起こしている場合があるので、他にも治療が必要な可能性があります。まずは医療機関を受診しましょう。

クラミジア自体も、合併症も少しでも早い治療を行ことで症状が軽く済む確率が上がります。

放置したまま性行為をすると感染拡大にも繋がるため、まずは早めに病院で診てもらうことが大切です。

自宅でできる検査キットを使うのもひとつの方法

医師男性
医療機関で検査してもらうのが望ましいですが、緊急でクラミジア検査をしたい場合は市販で試してみるのもいいでしょう。

今は匿名で検査できたり、WEBで簡単に結果が確認できたりする便利なキットがあります。ネットでも購入できるので、感染の疑いが少しでもある場合は、まずは手軽に市販のキットで検査してみましょう。

ふじメディカル性病検査キット

ふじメディカル性病検査キット

>ふじメディカル性病検査キットを詳しく見る

メディコレ認証済み_kEUArLOA09mcC2hUk6IL

 

この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

合わせて読みたい
この残尿感、性病のせい?「クラミジア感染症」かも。病院は何科?
2021-04-01
この残尿感は、もしかして性病…? 排尿時の痛み・違和感がある場合は、クラミジアに感染しているかもしれません。 クラミジアに感染する原因や、“何科で受診すべきか”などを、お医者さんに聞きました。 残尿感は性病のサイン? クラミジア感染症などの性病に感染すると、残尿感が起こることがあります。 クラミジア感染症の場合、炎症がおこって、膀胱を刺激するため、残尿感を生じます。 クラミジア感染症の「主な症状」 ▼男女に共通する症状 残尿感 頻尿 排尿痛 尿道のむず痒さや不快感 尿道から膿が出る   ▼女性特有の症状 おりものが増える 不正出血 下腹部痛 性交時の痛み   ▼男性特有の症状 睾丸の腫れ、発熱 上記の症状がある場合は、クラミジア感染を疑う必要があります。 なお、クラミジア感染症は、男女ともに無症状のケースも多いです。 女性の場合、“おりもの”のにおい・色の変化はほとんど見られません。 クラミジア感染症の「原因」 クラミジアに感染した保菌者と、非保菌者との間でのキスや性行為によって感染します。 性交渉がある人は皆、感染のリスクがあります。 特に不特定多数と性交渉がある人は、発症リスクが高いと言えます。 クラミジアは若い世代に多い クラミジアは、20代〜30代前半に多く感染者がいます。 性行の際には「複数のパートナーを持たない」「コンドームを使用する」ようにしましょう。 クラミジアかも…と思ったら クラミジア感染症は自然治癒しません。 感染を疑う場合は、医療機関を受診する必要があります。 なお、感染前後に性交渉を行なった場合は、パートナーと一緒に医療機関を受診し、一緒に治療を受けてください。 パートナーも感染していた場合、二人で治療を行わなければ、再び感染してしまうリスクが高くなります。 これはNG!避ける行動 感染を広げてしまう恐れがあるため、治療が終わるまでは性行為は避けましょう。 治るまで、2週間ほど治療します。 検査で陰性となったら性行為をしても問題ありません。 病院は何科? クラミジア感染症を疑う場合、泌尿器科を受診しましょう。 女性は、婦人科・産婦人科でも治療可能です。 泌尿器科を探す 婦人科を探す どんな治療を受けるの? クラミジアの疑いがある場合、分離培養法、抗原検出法、抗体検出法などで検査を行います。あまり痛みは少ないかと思われます。 クラミジアに感染しているとわかれば、抗生物質の投薬になります。 放置はNG!悪化すると… クラミジア感染症を放置すると、不妊のリスクが上昇します。 女性の場合は、細菌が子宮や卵管に炎症を起こすことで、不妊・流産の原因となります。 また、感染したまま妊娠・出産すると、産道内で子どもに感染し、新生児肺炎を引き起こす恐れもあります。 <新生児肺炎> 生まれたばかりの子供が発症する肺炎。 抵抗力が弱いため重症化しやすく、死に至る場合もある。 クラミジア感染症は、女性が深いダメージを受けやすい病気です。 感染を疑う場合は放置せず、必ず医療機関を受診しましょう。 泌尿器科を探す 婦人科を探す ※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。 ▼参考 STD研究所 クラミジアの解説

自宅でできる性病検査

性病検査STDチェッカー

陰部のかゆみやしこりなど、気になる症状があったら性病検査を試してみませんか?匿名検査なので、検査の申し込みに名前や住所の登録は不要。※検査キットは郵送で届くので、お届け先登録は必要です

性病や陰部の違和感は、周りに相談しにくいですよね。サポートが充実している「STDチェッカー」なら、性病にまつわる悩みも相談できます。

「STDチェッカー」
公式サイトはこちら

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 0
※記事の内容は公開日時点の情報です。掲載後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

漫画 子宮内膜症

関連キーワード

おすすめ記事
関連記事