もくじ
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睡眠薬の種類について、薬剤師が詳しく解説します。
「なぜか仕事や家事で疲れているのに眠れない…」
「寝ているはずなのに眠った感じがしない」
「ストレスが多すぎてなかなか寝つけない」
など、不眠の症状でお困りの方は必見です。
もくじ
睡眠障害改善薬には、
に大きく分けられます。
この2つは薬の構造の違いになるので、作用は大きくは変わりません。
<ベンゾジアゼピン系>
不眠以外にも不安や筋肉の緊張などがある方に処方されることが多いです。
<非ベンゾジアゼピン系>
「飲まないと眠れない」といった依存性、夢遊症状といった副作用が出にくく、何度飲んでも催眠効果が薄れにくいといった特徴があります。
そのため、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬から治療を開始することが多いです。
睡眠改善薬には、
といった種類があります。
短時間型や超短時間型:一時的に不眠、入眠障害などの寝付きが悪いと言った方
中間型、長時間型:中途覚醒する方や早朝覚醒する方
に多く使われます。
薬の名前 |
薬のタイプ |
作用時間 |
ハルシオン |
ベンゾジアゼピン系 |
超短時間作用型 |
レンドルミン、エバミール、ロラメット |
ベンゾジアゼピン系 |
短時間作用型 |
ドラール |
ベンゾジアゼピン系 |
長時間作用型 |
マイスリー、アモバン、ルネスタ |
非ベンゾジアゼピン系 |
超短時間作用型 |
作用のしかた:超短時間作用型
効果時間:2~4時間
など
作用のしかた:超短時間作用型
効果時間:2~4時間
など
作用のしかた:超短時間作用型
効果時間:2~4時間
など
作用のしかた: 超短時間作用型
効果時間:2~4時間程度
など
作用のしかた:短時間作用型
効果時間:6~10時間程度
など
作用のしかた:長時間作用型
効果時間:24時間程度
など
自然な眠りに近い状態へ導き、睡眠に必要なメラトニンを刺激し、体内時計を整えてくれます。
興奮を和らげ、脳を睡眠状態へ導きます。脳の覚醒を促す神経伝達物質、オレキシン受容体を阻害します。
また、漢方薬の場合、長期服用して体質を変えて改善するものが多いので、効果時間は記載できません。
頻度は不明ですが、
などがあります。
頻度は不明ですが、
などがあります。
頻度は不明ですが、
などがあります。
など、入眠を促す作用があり超短時間型の睡眠薬が処方されることが多いです。
など、寝ているときに薬の作用が出やすい中時間作用型の睡眠薬が処方されることが多いです。
など、催眠作用が長時間続く長時間作用型の睡眠薬が処方されることが多いです。
高齢者の方は副作用が出やすかったり、体内時計が乱れている方も多いため、自然に近い状態の薬を使うことが多いです。
また、年配の患者さんには、自然に近い状態で入眠に導く「ロゼレム」「ベルソムラ」といった薬が処方されることもあります。
薬を飲んだら睡眠準備をして布団に入りましょう。
何かをしながら眠くなるのを待つと、薬によっては、ふらつきやそれによる転倒を起こすリスクがあります。
薬の服用時にアルコール摂取するのは厳禁です。
アルコールは、肝臓で薬が代謝されるのを阻害するため、薬の作用、副作用が強く出ることがあります。
自分の判断で、薬の量を変えてしまうと、後に不眠が悪化するリスクもあります。
薬を減らす、やめるときには医師に必ず相談しましょう。
味噌汁(味噌)には、メラトニンを作り出すために欠かせないトリプトファンという物質が含まれます。他にも鎮静効果のあるメチオニンや体の深い部分から体温を下げてくれるグリシンという物質も含まれています。
質の良い眠りには味噌は欠かせません。毎日の食事に取り入れていきましょう。
胃の消化活動が落ち着いたところで睡眠をとるのが良いでしょう。
カフェインやタバコに含まれるニコチンは覚醒させる作用があるので、就寝前は控えましょう。
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