もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
大人があせも、どうケアすればいい?
なかなか治らないときの原因は?
市販薬を選ぶときのポイントや、あせもを悪化させない方法などを解説します。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
あせもは、子どもも大人も同じで、汗を皮膚の表面まで送る細い管(汗管)が詰まって起こります。
涼しい地域に住んでいても、過度に厚着をしていれば、あせもができることがあります。入院などで長い期間、ベッドで背中を下にして寝ているときにも、あせもはできます。
また、アイスパックなどで冷やすと、かゆみが和らぎます。市販薬を使用しても良いでしょう。
薬のタイプも、パウダー、クリーム、ローションなどさまざまです。薬は、添付文書の用法容量を守って使用してください。
あせもに効く薬には、次のような成分が含まれています。
ジフェンヒドラミン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、リドカイン、クロタミトンなど。
グリチルリチン酸二カリウム、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルなど。
汗などで熱がこもる、湿った状態だとあせもが悪化しやすいです。
アクセサリーが肌に触れる部分や、髪の毛がかかる部分もあせもができやすいです。アクセサリーは控える、髪が長い場合は髪を結ぶなど対策をしましょう。
エアコンや扇風機などを活用し、大量に汗をかかないようにしましょう。辛い食べ物やアルコール飲料は、汗をかくことがありますので避けてください。
また、肌をかいても、皮膚を傷つけないように、爪を短く切りましょう。
なかなか治らないあせもの原因には、次のものが考えられます。
※伝染性膿痂疹:ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌に感染して起こる病気です。水ぶくれができて皮がむけたり、かさぶたができたりします。
汗疹性湿疹や汗孔炎、多発性汗腺膿瘍、伝染性膿痂疹になっている可能性があります。
適切な治療を受けることで、あせもの重症化を防ぐことができます。
伝染性膿痂疹は人にうつるので、診断・治療を受け、適切に対処することで、他の人への感染を予防することができます。
※似たような症状の病気に、高齢者がかかりやすい水疱性類天疱瘡という皮膚に大きな水ぶくれができる病気があります。水疱性類天疱瘡かどうかを調べるためにも、病院へ行きましょう。
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/