もくじ
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最近、血圧が高め…。
下げるにはどうしたらいい?
40代女性におすすめの「血圧を下げる方法」を栄養士さんに聞きました。
血圧を下げる食べ物・飲み物や、おすすめの運動も紹介します。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
もくじ
見直そう!高血圧につながる生活習慣
女性ホルモンの一つであるエストロゲンには、「血管をしなやかに保つ働き」があります。
エストロゲンの分泌量が減少すると、血管の柔軟性が下がってしまい、血圧が上がりやすくなります。
また、女性ホルモンが減少すると、血圧や代謝などの体の機能を調整する「自律神経」が乱れやすくなり、血圧のコントロールが不安定になります。
血圧を安定させるためには、栄養バランスのとれた食生活が重要です。
特に、血圧の上昇を抑える働きを持つ
などの栄養素を積極的に摂取しましょう。
以下、おすすめの「飲み物」「食べ物」を紹介するので、気に入ったものを取り入れてみてください。
それぞれ、「血圧の上昇を防ぐ」「血管を拡げる」「血管をサラサラにする」といった働きがあります。
緑茶は、1日あたり湯呑みで1杯(120ml)程度を、1年以上飲むとよいと言われています。
血圧は日中に高くなるため、昼間に飲みましょう。
1日に1杯程度、飲むとよいでしょう。
一度に大量に飲むと下痢を起こす恐れがあるため、1日を通してこまめに飲むようにしましょう。
1日に1杯程度飲むとよいでしょう。
血圧は活動量が多い日中に高くなるため、日中に飲むことをおすすめします。
1日に純ココア(ココアパウダー)5~10g(ココア1杯程度)を摂るとよいと言われています。
ココアにはカフェインも含まれているため、寝る前を避けて、日中に飲むことをおすすめします。
1日に100ml程度を目安に飲みましょう。
空腹時は胃腸の負担になるため、食後に飲むことをおすすめします。
水を飲んだ方がいいってホント?
水を飲むと血液の粘度が下がるため、血圧が上がりにくくなります。
また、水分を摂ることで、塩分が体内から排泄されやすくなります。
飲み水として、1日1.2Lを目安に、こまめに飲みましょう。
たくさん飲めばよいというものではないので、飲み過ぎには注意してください。
以下にご紹介する目安量を参考にして、普段の食事に取り入れてみてください。
バナナは、1日に1~3本程度食べるとよいでしょう。
朝食や間食など、血圧が上がる日中の摂取がおすすめです。
1日23粒程度を目安に、食べることをおすすめします。
血圧が上がりやすい日中に食べるようにしましょう。
酢の物や味噌汁などにした場合、小皿一枚分になる程度の量を摂取しましょう。
乾燥わかめでは、軽くひとつまみした量(0.2g~1g)でOKです。
腸が活発に動くのは朝だと言われているため、朝食に摂取するのがおすすめです。
1日に1皿分程度の大豆(煮物にする場合、茹で大豆で30~50g程度)の摂取がおすすめです。
1日のうちでも、血圧が高くなりやすい日中に食べるとよいでしょう。
1日に2.7gのEPAを摂取するとよいと言われており、これはマグロ(天然・脂身・生)約200g(刺し身で2人前程度)に相当します。
EPAの吸収は朝が高まるので、朝食に取り入れるといいでしょう。
運動で心臓や肺の機能が強くなると、血液循環がよくなるため、血圧を下げることに役立ちます。
運動時間の確保が難しい場合は、
など、こまめに歩く工夫をしましょう。
ウォーキングが習慣になってきたら、「ジョギング」も取り入れましょう。
なるべく毎日、少なくとも3日に1回、1日30~60分が目安となります。
最初は無理せず、徐々に時間を延ばしていくとよいでしょう。
ウォーキングと同様、心肺の機能が強くなり、血液循環がよくなるため、血圧が下がりやすくなります。
ただし、負荷が強すぎると血圧に悪影響を及ぼすので、無理して速く走りすぎないように注意してください。
また、「高血圧症」の診断を受けている人は、一度医師に相談して、どの程度の運動であれば行ってもよいか確認しておきましょう。
血圧を上げてしまう要因として、「睡眠不足」や「ストレスの蓄積」も挙げられます。
血圧を正常化するために、
といったことを意識して生活しましょう。
睡眠不足になると交感神経が活発になり、血圧が上がりやすくなります。
6~8時間程度を目安に、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。
また、ストレスによって交感神経が刺激されると血圧が上がるため、ストレスを溜めないことも大切です。
「熱中できる趣味を持つ」「湯船に浸かってリラックスする」など、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
▼参考
佐藤和人、本間健、小松龍史、『エッセンシャル臨床栄養学 第5版』(2009)、医歯薬出版株式会社
「女性は血圧が低め」と思い込んでいませんか? | 高血圧の豆知識 | 血圧パートナー (ketsuatsu-support.com)
「べにふうき」緑茶連続飲用による血圧上昇抑制 | 農研機構 (naro.go.jp)
ドクダミ | 成分情報 | わかさの秘密 (wakasa.jp)
ルチン | 成分情報 | わかさの秘密 (wakasa.jp)
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