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「食いしばりにマウスピースは効果的?」
「マウスピースが逆効果、顔が変わるって聞くけど…」
食いしばりに対するマウスピースの効果を、歯医者さんに聞いてみました。
歯科で作るマウスピースの費用や作り方なども詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
食いしばりにマウスピースを使用すると、
などの効果が期待できます。
また、歯や顎関節へのダメージの軽減、筋肉の緊張の緩和によって、食いしばりに伴う「肩こり」「頭痛」の改善も期待できます。
など
などのメリットがあります。
食いしばり時に、上下の歯にかかる大きな力を歯列全体に分散できることで、特定の歯への負担を軽減し、「歯の磨り減り」「破折」「歯茎へのダメージ」等を予防できます。
食いしばりによる顎関節への負担を緩和できるため、「顎関節症」の予防、悪化防止「エラの張り」を抑えるなど効果が期待できます。
食いしばりによる歯を押す力を分散できるため、歯が押されて「歯並びが悪くなる」影響が軽減され、歯の位置を保定できます。
噛み合わせが調整されて“筋肉の緊張が緩和”されるため、食いしばりによる「頭痛」「肩こり」の改善も期待できます。
歯科では、歯型をとってマウスピースを作製します。
歯に合わなくなった場合すぐに調整してもらえるため、歯や顎の筋肉の変化に合わせて使用できます。
以上で完了です。
日中もマウスピースをすることで食いしばりの緩和が期待できます。
しかし、仕事や学校生活の中では装着が困難な人も多いため、無理してマウスピースを装着するよりは、意識して自分で食いしばりを改善するように心がけてみましょう。
日中に「食いしばりをしない」ためにできること
などを行ってみましょう。
食いしばりによるエラの張りが緩和された場合、「小顔になった」と感じる人もいます。
などが大きな違いになります。
「市販のマウスピース」は全て同じ形のため、歯に合わない場合があります。
「歯科医院で作るマウスピース」は歯型を取ってから作成し、試着後の調整もしてもらえるため、歯や噛み合わせにしっかりフィットするマウスピースが使用できます。
「市販のマウスピース」は歯医者の受診が必要ないため、入手しやすく、リーズナブルで手軽に使用できます。
「歯科医院で作るマウスピース」は少なくとも2回の受診が必要になり、多少コストもかかります。
市販のマウスピースは噛み合わせの微調整ができないため、自身の歯に合っていない状態で使用していると、逆に「顎関節に負担になる」「噛み合わせがズレる」可能性があります。
※①の検査で虫歯や歯周病が見つかった場合、その治療が優先されるケースが多いです。
上記費用の内訳としては、
となっています。
なお、マウスピースの作成は使用する材質等によって保険適用外になる場合もあります。
治療費も医療機関によって異なるため、治療前に確認してください。
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