もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「咳止めの薬はどういうものがいいの?」
「市販薬と処方薬の違いってなに?」
症状別の咳止め薬を選び方から、処方薬と市販薬の違い、咳が出ているときの過ごし方まで、薬剤師が解説します。
咳止めの薬は、主に
の2タイプがあります。
「中枢性鎮咳剤」と「末梢性鎮咳剤」は、症状によって選ぶとよいでしょう。
中枢性鎮咳剤 メジコン ジヒドロコデインリン酸塩 デキストロメトルファン臭化水素酸塩 など |
痰などはからまない乾燥しているタイプの咳(コンコンと音は軽い、痰の絡まない咳)や、咳がひどすぎて体力を消耗しているときなどに使用されます。 |
末梢性鎮咳剤 メチルエフェドリン クロルプレナリン ジプロフィリン マオウエキス など |
気道に分泌物が多いときや、気管支炎、肺炎、気管支喘息などに使用されます。 |
自己判断せず薬剤師に相談するのがおすすめです。
薬の多用で、肝臓に負担がかかったり、思わぬ副作用が出たりすることもあります。
医師の処方薬は指示通り服用し、現在服用中の市販薬がある場合は処方医に相談してから継続していいか確認してください。
市販薬で症状がおさまらない場合は、早めに医師の診断を受けましょう。その時までに飲んでいた薬も持参してください。
また、総合感冒薬(総合風邪薬)を使用している場合は、多くの成分が配合されていて、咳以外の鼻水や熱、鼻づまりなどを症状を軽減する成分が咳止め薬と一緒に少しずつ入っています。
そのため、「咳を抑える働き」に特化しているわけではないので、人によっては働きが弱いと感じるかもしれません。
病院では、医師が体調や症状を総合的に判断して、薬が処方されます。検査を行い必要なものだけを使うように処方されます。
万が一、肺炎やアレルギーなどが原因の場合も迅速に発見できるという利点があります。
咳が2週間以上たってもよくならない時は、病院を受診して原因を取り除くようにしましょう。
咳は、長く続くと体力を奪われ、疲労の原因になります。
栄養を摂りたいところですが、咳が続き、食事がままならない場合は、数回に分け少量ずつ食事をとりましょう。
水分の補給も行うと痰などが出しやすくなります。
咳が2週間以上たっても良くならないときは、病院を受診して原因を取り除くようにしましょう。
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/