もくじ
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「歯の食いしばりをしてしまう…なぜ?」
「治す方法は?」
歯の食いしばりを治す方法を、歯医者さんに聞いてみました。
食いしばりの原因についても詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
ストレスが蓄積されると、交感神経が活性化して筋肉が収縮しやすくなるため、歯ぎしりを招きます。
また、ストレス解消のために、無意識のうちに歯を食いしばってしまう場合もあります、
この行動は、過度のストレスでホメオスタシス(※)に異常が生じ、「エネルギー消費」によって正常に戻そうと働くためだと考えられています。
ストレス以外で考えられる歯の食いしばりの原因としては、
などがあげられます。
飲酒や喫煙により睡眠が浅くなると、食いしばりにつながります。
食いしばりを治す方法は、
などがあげられます。
仕事や勉強の際は30~60分に1回程度、肩を上下させて、首から上の力を一気に緩めるストレッチをしましょう。
また、ずっと同じ姿勢を続けないようにしてください。
音楽を聴く、友達に会う、美味しいものを食べるなど、自分なりのストレス発散法を身につけましょう。
硬いものを食べすぎると、「咬筋」という筋肉が発達して、顎を後方に押しやり、口の周りにある筋肉を硬直・疲労させます。その結果食いしばりの原因になります。そのため硬いものの食べ過ぎは避けたほうがよいです。
また睡眠の質低下を防ぐために、アルコールの過剰摂取は避けましょう。
枕の高さを低くして、できるだけ仰向けで寝るようにしましょう。歯や顎がずれてしまう原因となります。
食いしばりの治療法には、
などがあります。
歯型を取って、お口に合ったマウスピースを作成します。
寝るときに装着することで、睡眠時の食いしばりによる強い力から歯や顎を守れます。
歯の「被せ物」や「詰め物」の高さを調整、交換するなどが行われます。
矯正方法には、
などがあります。
ワイヤー矯正には、部分的に矯正できる部分矯正と、全体矯正があります。
保険適用で、5,000円程度になるケースが多いです。
※使用する材質や治療法によっては保険適用外になるケースもあります。
噛み合わせの調整は、
になるケースが多いです。
歯列矯正は、基本的に保険適用外になります。
になるケースが多いです。
などの症状は、寝ている間に無意識に食いしばりをしていると起こります。
強い食いしばりによって歯が折れてしまう人もいるため、早めの対処で歯の負担を軽減させることをおすすめします。
また、頭痛・めまい・疲労感といった全身の不調を招きやすい点も特徴です。
生活の質の低下にもつながるため、「ただの食いしばりだから」と放置しないようにしましょう。
などがある場合には、歯医者を受診することをおすすめします。
上記の不調は、食いしばり・歯ぎしりによって起こりやすい症状です。
歯にこれ以上負担をかけないよう、早めに歯科で相談しましょう。
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