もくじ
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肩こりの症状を改善する目的で、デパスという薬を処方されることがあります。
抗不安薬・睡眠薬としても処方されるデパスが、なぜ肩こりの改善に作用するのでしょう。
「依存性があるみたいだけど、大丈夫?」
「代わりになる薬はないの?」
このような疑問について、薬剤師さんに詳しく解説していただきました。ぜひ参考にしてください。
順天堂大学 漢方先端臨床医学
薬剤師
中尾 文香先生
順天堂大学 漢方先端臨床医学
YOJO薬局 薬剤師
臨床と基礎研究の間で奮闘する現役薬剤師。
世の中への情報提供・教育に着目し、活動を広げている。
デパスは様々な効果を期待して処方される薬で、不安や緊張、抑うつ症状等の神経症に用いられることが多く、それに伴う睡眠障害に作用します。
また、筋肉をほぐす働き(筋弛緩作用)もあるので、肩こりの症状を改善するために処方される場合もあります。
離脱症状とは、突然内服をやめてしまうと今までよりも症状が悪化してしまったりすることです。
依存症状とは、その薬がないと落ち着かなくなったり、不安になったりする状態で、内服をやめられなくなることです。
内服している全員に出るのではなく、個人差がありますので、処方医の指示に従って内服する必要がある薬です。
比較的、長期間デパスを内服していた方は、離脱症状が出やすいとされています。
少しずつ他の薬に切り替えていく、少しずつ服用回数を減らしていくなど、工夫が必要な場合があります。
特に、高齢者の方は気を付けなければいけません。
体への負担を考慮して、内服期間は1ヶ月以内を目安とし、その後は別の薬に切り替えるなど、デパスと上手に付き合っていく必要があります。
処方する医師と相談しながら、薬と向き合いましょう。
デパスの作用は1つではありません。様々な疾患に処方されるお薬です。
デパスの服用歴があると生命保険に入りにくいか否かは、保険の種類にもよると思います。
心配な方は処方される前に保険会社に問い合わせをして、確認しましょう。
※うつ病などの精神疾患を治療した経験がある場合、入りづらくなる生命保険もあります。
飲み薬ですと、神経痛を抑える薬や神経のこりをほぐす薬、漢方薬にも数多くの適応薬があります。
デパスと同様に、筋肉をほぐす作用を持つ薬の一例は次の通りです。
肩こりに対する薬は沢山あり、肩こりの原因も様々です。
姿勢が悪く血流が悪い、視力が低下した、PCを使う機会が多く目の神経が強張っている、実は足が冷えているから肩の緊張がほぐれなくなってしまった…等々、その原因により薬も変わってきます。
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