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「ダイエットをすると眠りが浅くなるって聞いたんだけど本当…?」
「眠りが浅いと太るというのも本当?」
ダイエットすると眠りが浅くなるのか、栄養士さんに聞いてみました。
食事制限と睡眠どちらを優先するべきかといったことや、効果的に睡眠を得るためにした方がよいことも詳しく解説していきます。
株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター
神原 李奈先生
株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
例えばダイエット中だからと、食事量を減らすために副菜や主菜を食べず、夜に主食だけ食べていると、血糖値が急上昇しインスリンが大量に分泌され、血糖値が急降下します。
その結果、深夜に低血糖を引き起こします。
低血糖を起こすと、血糖値をあげるホルモンが分泌されます。そうすると自律神経が優位になり、夜中でも脳がリラックスできなくなり眠りが浅くなります。
熟睡することで食欲増進ホルモンのグレリンの分泌を抑え、食欲が増すのを防ぐことができます。その結果食事のコントロールが正常にでき、痩せやすくなります。
また熟睡することで成長ホルモンが分泌され、脂質代謝が正常に行われ、脂肪の蓄積を抑えられます。
成長ホルモンとメラトニンは、睡眠に深い関わりのあるホルモンです。ふたつのホルモンを上手にコントロールすることで、ダイエットにもよい効果を生み出します。
ホルモンの種類 |
作用 |
ダイエットによい理由 |
いつ分泌される? |
成長ホルモン |
代謝促進 |
脂質代謝が正常に行われることで、脂肪の蓄積を抑えられる |
深い睡眠の時間帯 |
メラトニン |
季節のリズムや体内時計の調整 |
生活リズムが整い、夜にしっかり眠れるようになると、食欲増進を抑えられる |
夜間、暗い場所にいる時 |
どちらを優先すべきかではなく、誤った食事制限はやめましょう。
正常にホルモンが分泌されることで、ダイエットも成功しやすくなります。
効果的に睡眠を得るためにした方がよいポイントとして
といったことがあげられます。
また、38℃のぬるめのお湯であれば25〜30分程度、42℃の熱めのお湯であれば5分程度入浴しましょう。半身浴は、約40℃のお湯に30分程度汗をかく程度に入浴してください。
また夜は活動量も少なく、脂肪蓄積しやすくなります。睡眠だけでなく、ダイエットの観点でも早めの食事がおすすめです。
夜のアルコールやカフェインの摂取は中途覚醒の原因となり、睡眠の質低下につながります。
遅い時間や長い時間の昼寝は、夜に眠れなくなる原因となります。
昼寝をするなら、午後の早い時間に短めにすることで、夜に眠れなくなるのを防げます。
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