もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「太りたくても太れない…」
「これって女性ホルモンが少ないせい?」
太れないのは女性ホルモンが原因かどうか、栄養士さんに聞いてみました。
ボディメイクの方法も紹介するので、肉付きのよい体型になりたい人は必読です。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
もくじ
本当です。
女性ホルモンには「脂肪をため込む働き」があるため、分泌量が少ないと太りにくい傾向があります。
また、女性ホルモンが少ない人は、唾液の分泌量が少なくなったり、消化機能が低下したりしやすいです。
そのため、食欲不振が影響して太りにくくなる場合もあります。
よくある「太れない原因」
「女性ホルモンの影響で太れない」人には、上記の方法をおすすめします。
食事からしっかりとカロリーをとったり、筋肉量を増やしたりして、肉付きのよい体型を目指しましょう。
摂取カロリーが不足すると、太ることはできません。
1日3食、しっかり食べるようにしましょう。
「消費カロリーよりも摂取カロリーを多くする」という点を意識すると、太りやすくなります。
「お腹が空かない」という人はこれ!
食欲がない場合は、上記のような手軽な食品でもよいのでしっかり食べましょう。
一度にたくさん食べられない人は、間食でとるのもおすすめです。
健康的に太るためには、タンパク質・炭水化物・脂質の十分な摂取が必要です。
特に脂質は、健康面によい影響がある 「オメガ3脂肪酸」を積極的にとりましょう。
タンパク質 |
|
炭水化物 |
|
良質な脂質 |
|
タンパク質は、筋肉の材料になるので、健康的な体型作りにつながります。
「血液」・「内臓」「皮膚」「髪」など、人間の体すべてに使用される重要な栄養成分です。 また、消化吸収機能の向上も期待できます。
炭水化物は、私たちが活動するためのエネルギーになる栄養成分です。 不足すると、筋肉や脂肪を分解して、エネルギーを生成します。
筋肉や脂肪が必要以上に使われないように、炭水化物をしっかり摂取しましょう。
脂質は「1gあたりのカロリーが9kcal」と、タンパク質や炭水化物の倍以上のカロリーが含まれています。 脂質を効率的に摂取できると、食べる量を増やすことなくカロリーをとれるのでおすすめです。
特に、血流やコレステロール値の改善をサポートしてくれるオメガ3脂肪酸は、体内で作ることができない栄養素なので、意識的に摂るとよいでしょう。
食事はよく噛んでゆっくり食べましょう。
1口30回以上噛むことを目標にしてください。
よく噛むことで、唾液中に含まれている消化酵素の分泌量が増加します。
胃への負担が軽減され、消化吸収機能も高まるでしょう。
なお、水分で食べ物を流し込むような食べ方はNGです。 消化が悪くなり、栄養が十分に吸収されなくなる場合があります。
筋肉が増えると、健康的な肉付きになっていきます。
筋トレには、下半身を鍛える「スクワット」などがおすすめです。
※1セット10~15回、1日3セットを目安に行いましょう
まずは週3回を目安に、無理のない範囲で行うようにしてください。
無理をして筋力トレーニングを続けると、徐々に疲れが溜まったり、ストレスになったりして続かなくなってしまう場合があります。
トレーニング後から30分以内に、タンパク質を摂取するようにしましょう。
サプリメントやドリンクなどの「プロテイン」で補給をするのもよいでしょう。
筋肉トレーニングの後は、ダメージを受けた筋肉修復のために多くのタンパク質を必要とします。
栄養が行き届くと、筋肉量が増えやすくなり、肉付きのよい体が作られやすくなります。
腸内環境が悪いと消化不良を起こし、栄養が吸収されにくくなります。
消化不良を防ぐためにも、
といった方法で、腸内環境を整えましょう。
善玉菌は、胃腸機能を活性化させて腸内環境を正常化する働きがあります。
消化酵素は、食べた物の消化を補助する働きがあります。 太りにくい体質の人は、消化酵素が少ないケースが多いです。
消化酵素を取り入れるために、「アミラーゼ(炭水化物)」「リパーゼ(脂肪)」「プロテアーゼ(タンパク質)」の3種類を積極的にとりましょう。
善玉菌を増やす食品 |
|
アミラーゼを多く含む食品 |
|
リパーゼを多く含む食品 |
|
プロテアーゼを多く含む食品 |
|