本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
風邪の流行時期には、マスクや手洗いなどで予防をする方が多くいます。もちろん、風邪を予防するためには、十分な睡眠とバランスの良い食事が基本です。
食べたものが未来の体を作ります。日々の食事管理からも風邪予防はしっかりおこなっていきましょう。
今回は特に風邪予防に働きかける食べ物をご紹介いたします。
風邪の予防には、免疫力を高めること、ウイルスや細菌に打ち勝つ体づくりがポイントなんです。にんにくに含まれているにおい成分のアリシンには、免疫力を高める働きがあり風邪予防には有効な食材のひとつですよ。
にんにくの成分は風邪のウイルスから体を守るので、風邪が流行する寒い季節は取り入れていくと予防になります。
また、にんにくは食欲も増進する働きがあるので、疲れ、ストレスなどで食欲が落ちているときに取り入れるといいですね。
生のにんにくは胃腸への刺激が強いので、加熱して食べると刺激が和らぎ、お勧めです。風邪の症状がひどい場合に無理して食べると刺激が強すぎることもあるので、風邪の予防としてうまく取り入れるようにしましょう。
風邪をひいたときにりんごを食べる人は多いのではないでしょうか。りんごには風邪をひいたときに必要な栄養素が豊富に含まれているので、風邪をひいたときには積極的に取りたい食材です。
風邪のときは、発熱や食欲減退によって、脱水になりやすい状態です。りんごは水分も豊富で、甘味もあるので食べやすいため、風邪のときにはお勧めです。消化する力も弱っているので、すりおろして食べると胃腸にも負担をかけず食べられます。
また、りんごには整腸作用がある水溶性の食物繊維も豊富に含まれているので風邪でお腹の調子がすぐれないときでも食べられます。すりおろすのが大変な場合は、ミキサーなどにかけてジュースにするのも良いですね。
風邪のときに特に必要とされるビタミンとして、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンE、ビタミンCがあげられます。ビタミンCは上記のリンゴでも摂取することができます。これらのビタミンは抗酸化作用や免疫力を高める働きがあるため、風邪で弱っている粘膜を保護するために役立ちます。そして、この栄養分が豊富な食材のひとつがにんじんです。りんごと同じようにすりおろしてジュースやポタージュなどにすれば、食べやすく消化もしやすくなります。
ヨーグルトは風邪予防にも役立ちます。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内環境を整えてくれるためです。腸内は体内の免疫細胞を作る働きがあるため、腸内環境を整えると免疫力を高めることにつながります。
また、ヨーグルトは喉越しがよくひんやりと食べやすい食材でもあるので、風邪をひいたときの栄養補給としてもおすすめです。
乳酸菌だけでなくたんぱく質も含んでいるので、風邪で食欲がなかったり、喉に痛みがあったりするときなどに取り入れてみましょう。
風邪をひいたときや風邪予防には十分な睡眠と栄養源となる食事が基本です。今回ご紹介した食材を取り入れて風邪に負けない体を作りが大切です。風邪をひいてどうしても食欲がないときは、食べられるものを、少量でも口にして栄養源とするといいですね。
【参考文献】
朝日新聞社出版「栄養素図鑑と食べ方テク」中村丁次 監修
\国が承認した一般用抗原検査キット/
→Amazonで購入する
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/