GLP-1ダイエットはリバウンドする?やめたあとの体重増加を防ぐ方法は? 

更新日:2022-10-26 | 公開日:2022-07-08
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GLP-1ダイエットはリバウンドする?やめたあとの体重増加を防ぐ方法は? 

GLP−1ダイエットでリバウンドすることってあるの? 
ダイエット後も体重をキープする対策は? 

GLP-1ダイエット後のリバウンドについて、お医者さんに聞きました。 

体重増加を防ぐ「お腹が満たされる食事法」も詳しく解説します。 
おすすめの食材・食べ方も載せているので、リバウンドを防ぎたい方は必見です。

監修者
経歴

北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任

GLP-1ダイエットはリバウンドしやすいって本当? 

医師女性
GLP-1ダイエットは、一般的なダイエットよりもリバウンドしにくいとされています。 
 

GLP-1ダイエットとは、「ホルモンの働き」で食欲を抑えて食事量を減らし、無理なく痩せることを目指すダイエット法です。 
過度な食事制限がないので、ストレスになりづらく、反動で食べすぎてしまうことも比較的少ないと考えられます。 

ただし、GLP-1ダイエットを完全に中止すると、少しずつホルモンが元の状態に戻ります。 
それに伴って食欲が戻り、ダイエット前と同じ量を食べるようになってしまうと、リバウンドにつながることもあります。 

リバウンドしやすい2つのパターン 

医師女性

GLP-1ダイエットでリバウンドしてしまう場合、 

  1. GLP-1ダイエットを短期間で終えてしまう
  2. 運動する習慣がない

といったケースが多いです。 

パターン① GLP-1ダイエットを短期間で終えてしまう 

医師女性

GLP-1ダイエットの期間が短いと、摂取カロリーを抑えた食生活が習慣化されづらいです。 

すると、ダイエット終了後に以前の食生活に戻りやすくなり、リバウンドにつながります。 

GLP-1ダイエットは、最低でも4ヶ月程度は継続するとよいとされています。 

パターン② 運動する習慣がない 

医師女性

運動する習慣がないと、 

  • 消費カロリーが少ない
  • 筋肉量が少なく、代謝が悪い

といった理由で、GLP-1ダイエット後にリバウンドしやすくなると考えられます。 

GLP-1ダイエットをやめると、抑えられていた食欲が戻って食事量が増えてしまうことがあります。 
運動する習慣がない人は消費カロリーが少ないので、食欲が戻ると体重まで増えてしまう可能性が高いです。 

また、普段から運動をしないと、次第に筋肉が落ちていきます。 
筋肉量が少ない人は代謝が悪くなるため、食事量の増加で脂肪が増えやすくなります。 

リバウンドを防ぐ!満腹感を得られる食事のしかた 

こんな食事を意識しよう! 

  1. よく噛んでゆっくり食べる
  2. 1日3食しっかり食べる(欠食しない)
  3. タンパク質を欠かさず食べる
  4. 食物繊維を積極的に摂る
  5. 「副菜」→「主菜」→「主食」の順番に食べる 
医師女性

GLP-1ダイエット後にリバウンドするのは、食欲が戻ってしまうことが原因です。 

食事で上記の点を意識すると、満腹感を得やすくなるため、食べ過ぎの予防につながります。 

 よく噛んでゆっくり食べよう 

医師女性

食事の際は、120〜3030〜40程度かけてよく噛みましょう。 

また、1回の食事に20〜30分以上かけ、ゆっくりと食べ進めるとよいです。 

よく噛んで食べると、脳の満腹中枢が刺激されます。 
適度な満足感を得られるので、食べすぎの予防につながります。 

また、食事を開始してから20〜30分経つと、「レプチン」というホルモンの働きで自然に食欲が抑えられていくと言われています。 
そのため、早食いをせずに、ゆっくりと時間をかけて食べることが大切です。 

② 1日3食しっかりとろう(欠食しない) 

医師女性

1日3食しっかりとりましょう。 

脂肪の蓄積を防ぐには、 

  • 食事と食事の間を空けすぎない
  • 間食を食べ過ぎない

といったことが重要です。 

欠食して食事と食事の間隔が長くなると、空腹感が強くなります。 
その結果、間食が増えたり、次の食事で食べ過ぎたりして、リバウンドしやすくなります。 

また、空腹状態で糖質をたくさん食べると、「血糖値の急上昇」によって脂肪が蓄積されやすくなります。 
これらの悪循環を避けるためにも、1日3食欠かさず食事をとるようにしましょう。 

 「タンパク質」を欠かさず食べよう 

医師女性

肉・魚・卵などの「タンパク質」を、しっかりと摂取しましょう。 
タンパク質は消化に時間がかかるため、腹持ちします。 

タンパク質を毎食摂るようにすると、食間の空腹感を抑えられ、間食や次の食事のボリュームアップを防げます。 

また、タンパク質の摂取は「筋肉量の維持・増加」の効果もあります。 
脂肪の燃焼を促すには筋肉が大切なので、しっかりと食べるようにしましょう。 

 「食物繊維を積極的に摂ろう 

食物繊維を豊富に含む食材例 

  • 野菜(キャベツ・白菜)
  • 海藻
  • きのこ類
  • 豆類
  • 大麦
  • 雑穀
医師女性
食物繊維を含む食材は、よく噛んで食べるものが多いです。
そのため、少量でも満腹感を得られ、食べすぎの予防につながります。 

また、食物繊維には、糖質・脂質の吸収をゆるやかにする効果もあります。 
脂肪の蓄積を抑えるためにも、上記の食材を使った料理をメニューに入れるようにしましょう。 

⑤ 「副菜」→「主菜」→「主食」の順番で食べよう 

医師女性

食事の際は、 

  1. 副菜(野菜・きのこ類・海藻
  2. 主菜(肉・魚・卵
  3. 主食(ご飯・パン・麺類

の順番で食べ進めましょう。 

食物繊維・タンパク質を先に食べることで、満腹感を得られやすくなり、食べすぎ予防につながります。 
また、上記の順番で食べると、糖質や脂質の吸収がゆるやかになるので、脂肪が蓄積されにくくなります。 

GLP-1ダイエット後のリバウンド予防には、「食べ過ぎない食事のとり方」が大切です。 
「また太ってしまわないか心配」という方は、上記で紹介した食事方法を実践してみましょう。 

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