もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「からだにいい油ってある?」
「コレステロールを低下させる油って?」
おすすめの油とその使い方を、栄養士に伺いました。
便秘改善や動脈硬化を防止する油もあります。
毎日の食生活に上手く取り入れ、健康作りに役立てましょう。
株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター
神原 李奈先生
株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
これは、不飽和脂肪酸に悪玉コレステロールや血圧を低下させるはたらきがあるためです。
\飽和脂肪酸は体に悪い?/
肉・バター・ラードなどに含まれる「飽和脂肪酸」は、悪玉コレステロールが増加させる働きがあるため「からだに悪い」と言われることが多いです。
ただし、日本人の平均的な食生活の中でバランスよく摂取する分には、大きな影響はないと考えられています。
不飽和脂肪酸の油には
などがあります。
オリーブオイルには
など、さまざまな効果が期待できます。
◆便秘の改善のサポート
オリーブオイルは体内に吸収されにくく、大腸まで届き、潤滑油として働きます。
そのため、便がスムーズに出やすくなり、便秘解消につながります。
◆美肌作りのサポート
オリーブオイルに含まれるポリフェノールやビタミンEは、抗酸化作用をもち、細胞の酸化を防ぎ、美肌につながります。
◆冷え改善のサポート
オリーブオイルに含まれるビタミンEは、血行促進作用があります。
冷え性の方におすすめです。
◆動脈硬化やがんの予防
オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は、血液中のLDLコレステロールを下げる効果が期待できます。
LDLコレステロール を下がることで、動脈硬化の予防、高血圧や脳梗塞、心臓病、認知症のリスクを下げることにつながります。
また、ポリフェノールやビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぐので、がんの予防につながります。
オリーブオイルは、生でも加熱しても効果は変わりません。
ただし、オレイン酸の作用に関してはエクストラバージンオリーブオイルでもオリーブオイルでも、変わりません。
サラダにかけたり、マリネに使用したり、ジュースに入れたりして、非加熱の状態でとりましょう。
食事に上手く取り入れると、インスリンの過剰分泌による肥満を防げるため、ダイエット中の方にはオリーブオイルをおすすめします。
また、アマニ油も血中中性脂肪を下げる作用が期待できるため、肥満の改善や予防につながります。
不飽和脂肪酸をとるときでも、
といったことを意識しましょう。
日本人の1日の脂質摂取目標量は、1日の摂取エネルギーの20~30%とされています。
例えば、1日に2000kcal摂取する人は、そのうちの400~600kcal分の脂質を摂る計算になります。
グラムに換算すると、約44g~67gです(※調理に使う油脂に限らず、食材自体の脂質も含む)。
いやな臭いがする・粘度が増す・色が濃くなる・消えにくい細かい泡が出るという場合は、酸化しているサインなので交換しましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/