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「歯茎がかゆい…なぜ？」
「応急処置の方法はある？」
歯茎がかゆいときの応急処置方法や予防方法を、歯医者さんに聞いてみました。
歯茎がかゆくなる原因ごとの対処法についても解説します。
歯医者さんへの症状の伝え方もチェックしましょう。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯茎の腫れがあるときは、鎮痛、消炎、殺菌などの作用があるうがい薬・塗り薬を使用するとよいでしょう。
また、市販の薬を使用しても症状に変化がない場合は、症状が重くて市販薬では対応しきれないといったことが考えられます。早めに歯科を受診しましょう。
歯科では、歯茎が腫れている原因を取り除く治療と殺菌や消毒などが行われます。
根本的な原因が取り除けるので腫れは数日で楽になります。
洗口液・デンタルリンス・フロス・歯間ブラシなどを使用して、磨き残しがないように歯を磨くとよいでしょう。
しかし、歯茎を晴れさせている根本的な原因（歯周病、虫歯、親知らず）の解決にはならないので、かゆみが続くようでしたら歯科で受診してください。
歯茎がかゆくなる原因として、
といったことが考えられます。
幅広い年代層に発症がみられます。
丁寧に歯を磨く習慣がついていない若い方から、仕事が忙しい中高年層まで広く発症しやすいです。
歯周病は中高年以降に多いですが、若い20代頃からでも歯磨きが足りていないと発症します。
など
桃・りんご・さくらんぼう・トマト・メロン・オレンジ、大豆、アボカド、キウイ、パイナップル、バナナ、栗などの食べ物が原因として多いです。
食事の後に、口全体や喉などにアレルギーと思われる症状があり、数分で治らなかったり、強い症状が出ている場合はすぐに医療機関（歯科など）を受診しましょう。
など
など
特に、かゆみ以外に歯茎の腫れ・出血・歯のぐらつき・痛みなどがある場合は早期受診をしてください。
歯医者では、
といったことを、伝えると診察がスムーズに進みます。
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