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「上下の前歯が当たる…これって大丈夫?」
上下の歯の先が当たる状態のことを「切端咬合」といいます。
自分で切端咬合を改善する方法や、歯医者での治療法について、歯医者さんに聞いてみました。
治療費用はいくらかかるのか、メリットやデメリットはあるのかなどについても解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
口呼吸などで常に口を開けていることによって顎の筋肉が発達不足や、舌で歯を押す癖が原因となります。
切端咬合を治療せずに放置すると、歯の先が欠けてしまったり、ぶつかっている部分の歯が削れるリスクがあります。
切端咬合を悪化させないためには
ようにしましょう。
常に口は閉じるように意識して、舌は“上の前歯の後ろ”にあてておく訓練を行いましょう。
ただし、大人の場合はすでに顎が形成されているので、これらを行なっても、切端咬合の改善には繋がらない場合もあります。
また、専門家の指導なしにインターネットに載っているような自己流ケアを続けると、かえって症状悪化や悪影響を及ぼすリスクも高くなります。
噛み合わせを改善したい方は、歯科矯正を視野に入れ、歯科に相談してみましょう。
などの症状がある場合は、歯を残すためにも歯科での治療が必要です。
矯正方法 | 費用 | 治療期間 |
部分矯正 | 10万円〜 | 半年~1年 |
マウスピース矯正 | 50万円〜 | 半年~2年 |
ワイヤー矯正 | 60万円〜 | 1年半~2年 |
裏側矯正 | 70万円〜 | 1年半~2年 |
※期間、費用には個人差があります。
部分矯正は、適応になれば期間も短く、費用も抑えられます。
全体的な歪みがある場合は、適用外となることもあります。
10万円〜50万円程度です。
基本的に保険適用外です。
半年〜1年程度かかります。
いつでも取り外しができるので、歯磨きや食事が楽に行えます。
しかし、決められた時間以上に外してしまうと、矯正の効果が低下してしまいます。
また、大きく歯を動かす必要があるなど難しい矯正は行えないことが多いです。
50万〜100万円ほどかかります。
基本的に保険適用外です。
半年〜2年ほどです。
表側矯正は、見た目にも矯正をしているとわかりやすいです。
しかし、歯の矯正器具で口の中を傷つけてしまうことがあります。
また、矯正器具に食べ物が詰まりやすく定期的なクリーニングを必要とします。
50〜150万円ほどです。
基本的に保険適用外です。
※ただし、矯正を必要とする理由が顎変形症を起因としている、または先天的な疾患が影響していると判断された場合は保険適用になります。
1年半〜2年ほどです。
裏側なので、人に知られずに目立つことなく矯正を勧められます。
しかし、表側矯正よりも技術が必要ですが、強制力は表側矯正よりも劣るので、強い力を必要とする場合は、適応にならない歯並びもあります。
また、内側のワイヤーで舌を傷つけてしまうこともあります。表側同様に矯正器具に食べ物が詰まりやすいので、定期的なクリーニングを必要とします。
60万〜150万円ほどかかります。
基本的に保険適用外です。
1年半〜2年です。
▼参考
e-ヘルスネット 切端咬合
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