もくじ
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「知覚過敏と虫歯の見分け方を知りたい…!」
知覚過敏と虫歯の見た目や症状の違いを、歯医者さんに聞いてみました。
知覚過敏も虫歯も、「早期受診」が大事です。
歯医者さんでの治療法なども詳しく解説していきます。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
知覚過敏は、歯肉が下に下がっている場合が多いです。
虫歯では、歯肉が下がる症状はあまり見られません。
知覚過敏は、痛みが一時的です。
冷たいものを食べるなど、刺激をうけたタイミングで痛みます。
一方で虫歯では痛みが慢性的なものが多いです。
悪化すると、何もしていなくても痛くなります。
【注意】初期虫歯は見分けるのが難しい
進行した虫歯では「痛い」と感じることがありますが、初期ではそこまで痛みを感じることがありません。そのため、知覚過敏と区別がつきにくいといわれています。
そのため、安易に自己判断せず、歯科で診てもらうようにしましょう。
▼知覚過敏
専用の歯磨き粉を1~2週間使うだけで、症状が良くなることがあります。
▼虫歯
歯科で歯磨き指導を受け、歯の汚れをしっかり落とします。
フッ素を塗って、歯が再石灰化するのを促すことで、自然に良くなることもあります。
▼知覚過敏
しみる部分をレジンで覆ったり、表面をコーティングしてくれる薬剤を塗ります。
保険適用外ですが、レーザー光を当てることで、歯の神経に刺激が伝わらないようにする治療もあります。
日常生活に支障があるほどの痛みまで悪化した場合には神経を抜く場合もあります。
▼虫歯
神経を取り除いて、被せものをします。
抜歯せざるを得ない状況であれば抜歯をして、入れ歯やインプラント治療で歯の機能を取り戻していきます。
歯にしみる程度であったり、痛みも一時的であることが多いです。
自然と痛みがなくなることが多いです。
知覚過敏専用の歯磨き粉を1~2週間使っても良くならず、食べたときに歯がしみるの症状が継続します。
痛みのせいで歯磨きができなかったり、物事に集中できなくなったりするなど、日常生活に支障をきたすことが多いです。
硝酸カリウムなどが成分として配合されている、知覚過敏専用の歯磨き粉を使って歯を磨きます。
硝酸カリウムが、むき出しになって象牙質をカバーしてくれるため、歯への刺激が象牙質に伝わらないため、症状をやわらげることができます。
歯ブラシを動かしすぎない・力を入れすぎないように歯磨きをしましょう。
やさしく歯磨きすることで、歯のエナメル質を傷つけず、象牙質がむき出しになることを防ぎます。
キシリトールのガムを噛む、食事はよく噛んで食べることで、唾液をたくさん出すようにします。
唾液には、カルシウムやリンなど歯に必要なミネラルが含まれるため、唾液をしっかり出すことで歯が丈夫になります。
歯科でなければできない治療法もあるため、悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
特に中等度以上(専用の歯磨き粉を1~2週間使っても症状が良くならない)の場合は、歯科で治療を受けるようにしてください。
フッ素などの薬を歯に塗って治療する方法や、レジンや歯科用のセメントを歯に詰めて歯への刺激を防ぐ治療法、マウスピースをすることで歯ぎしりを予防する治療法、レーザーを当てて歯への刺激を遮る治療法があります。
治療法 | 具体的な方法 | 治療費用 |
薬の塗布 | フッ素などの薬を歯の表面に塗り、刺激から歯を守る | 1,000~3,000円前後 |
レジンを歯に詰める | 刺激を感じる部分にレジンを詰めて、刺激を防ぐ | 1本あたり1,000円前後 |
マウスピース | 歯ぎしりを防ぐ | 5,000円前後 |
レーザー治療 | レーザーを当てて、歯への刺激を遮る | 3,000円前後 (保険適用外) |
歯科での知覚過敏の治療の多くは、保険適用されます。
そのため、3割の自己負担で治療を受けることができます。
痛みなどの自覚症状はなく、歯には穴などもあいていない状態です。
冷たいものがしみるように感じたり、たまに痛みを感じます。
何をしていなくても激しく痛みを感じます。
さらにひどい状態だと、神経が死んで痛みすら感じません。
ごく初期の段階であれば、セルフケアで進行を止めることができる場合があります。
フッ素は、歯の再石灰化を促す働きがあるため、フッ素入りの歯磨き粉を使って歯を修復することができます。
歯垢がたまると、歯のエナメル質が溶かされてしまうため、日々の歯磨きをしっかりおこない、歯垢を取り除くことが大切です。
1ヶ所あたり20回以上、歯ブラシを小刻みに動かして歯を磨きましょう。
歯間ブラシやデンタルフロスで、歯と歯の間の汚れも取り除きましょう。
治療法 | 具体的な方法 | 治療費用 |
レジンの充填 | 虫歯を削ったあとにレジンを詰める | 1,000円前後 |
フッ素の塗布 | 虫歯になっている部分にフッ素を塗る | 700円前後 |
詰め物(銀など)を詰める | 虫歯を削って銀を詰める | 3,000円前後 |
神経を抜く | 神経にまで虫歯が広がれば、神経を抜く | 3,000円前後 |
抜歯 | 歯を抜く | 1,500~2,000円前後 |
早期に受診することで、治療期間が短くできたり、費用も安くできるといったメリットがあります。
また、痛みが少ない治療法が受けられ、治療の選択肢を狭めなくて済むなどのメリットもあります。
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