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軽度認知症は、加齢によるもの忘れとどう違うの?
軽度認知症の症状と患者さんへの対応方法ついて、お医者さんに聞きました。
早期発見が大切であるため、心当たりのある方は要チェックです。
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軽度認知症は高齢者に多い病気で、男性に発症しやすい傾向があります。
“アルツハイマー型認知症”に進行するケースもあるため、早期治療によって悪化を遅らせることが重要です。
◆アルツハイマー型認知症
脳が少しずつ萎縮し、認知する機能が失われていく病気。
外出時に道に迷う、妄想を現実と思い込む、幻覚を見るなどの症状が現れる。
末期になるとコミュニケーションをとれなくなり、生活の全てに介助が必要になる。
▼加齢による「もの忘れ」の場合
▼「軽度認知症」の場合
感情の起伏が激しい人の場合は、拒否反応を起こしやすいため、正直に伝えないほうが良いケースもあります。
ただし温厚な人の場合は、ご家族からの説明によって納得を得られる傾向があります。
説明を行う際には、認知症を疑う行動をした日時・日付を事前にメモしておき、ご本人と一緒に確認しましょう。
どのような行動が軽度認知症の疑いがあるのかも伝えましょう。
早期に病院に受診することで、症状の進行を遅らせやすくなります。
何も対処をしないと、事故や事件などに巻き込まれるリスクもありますので、早めの受診を心がけてください。
「脳の働きを調べる検査」とは、採血、頭部MRIや認知機能検査(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)、またCTなどで画像的に脳機能を見る検査です。
生活習慣の指導では、「適度な運動を行う」「脳機能に働きかけるDHAやコリンなどの成分が入っている食事をとる「脳トレ(指先をつかったゲームや記憶力テスト)をする」などを日頃行うように伝えことがあります。
患者さんに社会的なふれあいを持たせるようにしてください。
また、適度な運動による血流アップも大切です。
薬の早い服用は、それだけ症状の進行を遅らせる期待ができます。
症状の進行スピードは人それぞれ違います。
症状が進行していくと、ひどい物忘れ・理解力の低下・問題行動などが見られます。
アルツハイマー型認知症に進行すると、妄想を現実と思い込んだり、幻覚を見るなどの症状が現れ、やがて生活全てに介助が必要になります。
そのため、ご本人だけでなくご家族のためにも、病気の進行を遅らせることが大切です。
症状に気づいた場合は、できるだけ早めに精神科・脳神経内科を受診しましょう。
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