生理前のダイエット「意味ない」ってホント?太らない過ごし方は?

更新日:2022-04-01 | 公開日:2022-03-31
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生理前のダイエット「意味ない」ってホント?太らない過ごし方は?

「生理前って痩せにくい…」
「生理前のダイエットって意味ないの?」

生理前のダイエットの効果について、管理栄養士さんに聞いてみました。
今日からできる太りにくくする過ごし方なども解説します。

監修者
望月 理恵子 先生

株式会社Luce
管理栄養士

望月 理恵子先生

経歴

株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。

生理前のダイエットが「意味ない」ってホント?

生理前はダイエットしても意味ないって本当でしょうか?効果も感じにくく、どうしようか迷っています。
女性
専門家女性

「適度な運動」「バランスのよい食事」によるダイエットであれば、意味がないことはありません。

生理前は効果を感じにくいですが、この時期も運動と食事の習慣を整えることで、痩せやすい体作りができます。

生理前はホルモンの影響でむくみやすく、ダイエットが無意味に思えてくることもあるでしょう。
しかし、この時期での努力は 生理後の“痩せ期”に入ってからの成果につながりやすくなります。

生理周期の時期別「体温」と「痩せやすさ」

生理周期

体温

痩せやすさ

卵胞期

高い

排卵期

低くなる

黄体期

低い

×

生理

低い→高くなる

生理前の黄体期は、女性ホルモンの一種である「プロゲステロン」が多く分泌して、体が栄養や水分を溜め込む期間でもあります。
「むくみ」や「便秘」が起こりやすくなるため、ダイエットの結果が出にくいといえます。

一方、卵胞期は“痩せ期”とも呼ばれる、体重を落としやすい時期です。
生理前のダイエットは、この時期のための準備だと考えましょう。

“生理前だからこそ”ダイエットを意識したほうがよい

専門家女性

生理前に食べ過ぎると、痩せ期で代謝しきれずに太ってしまうケースもあります。

特に食生活に対する意識は、生理前もきちんと持っておくほうがよいでしょう。

特に生理前は栄養を溜め込む傾向にあるため、糖質脂質の食べ過ぎに注意すると、体重増加を防ぎやすくなります。
また、むくみの原因となる「塩分」も控えめにしましょう。

生理前のダイエットで気をつけること

専門家女性

生理前のダイエットは、

  • 体重の数値を気にしない
  • 生理が終わってからのことを考える
  • 身体をリラックスさせる

など、ストレスを溜めないように気をつけましょう。

体重の数値ばかり追いすぎるとストレスが溜まり、過食に走るなど“逆効果になってしまう”こともあります。

ダイエット中の女性が「生理前にやっておくとよいこと」

やっておくとよいこと

効果

① 1日3食、「朝はしっかり」「夜は軽めに」

  • 脂肪を蓄えにくくする
  • 必要な栄養を上手く働かせる

② 副菜・主菜・主食の揃った食事

  • 代謝をよくする

③ 食物繊維・水分をしっかりとる

  • 便秘予防
  • むくみ予防

④ 1日20~30分の運動を習慣づける

  • ストレス解消
  • 脂肪燃焼

⑤ 1日7〜8時間の睡眠時間を確保する

  • ホルモンバランスを整える
  • 疲労回復
専門家女性

生理前は上記を意識することで、太りにくく過ごせると考えられます。

それぞれの方法や効率UPのポイントなども解説していきます。

その① 1日3食、「朝はしっかり」「夜は軽め」に

専門家女性

過度な空腹時間を作らないよう、1日3食とりましょう。

また、夜は脂肪を蓄えやすいので、「朝はしっかり」「夜は軽め」を心がけましょう。

欠食して空腹時間が長くなると、次の食事の吸収がよくなり「脂肪蓄積」につながってしまいます

その② 副菜・主菜・主食の揃った食事

専門家女性

「副菜・主菜・主食」を揃えることで、バランスのよい食事になりやすいです。

3食バランスよい食事にすると、代謝機能を正常に維持できるため、ダイエットにつながります。

生理前は生理中の出血により鉄分タンパク質が必要となるため、積極的に摂取しましょう。
また、食事の際は「野菜や海藻類を最初に食べる」と、糖質や脂質の吸収を緩やかにでき、ダイエット効果が期待できます。

その③ 食物繊維・水分をしっかりとる

食物繊維が多い食べもの

きのこ・海藻類・大麦・雑穀・野菜類

専門家女性
生理前はホルモンの関係で便秘になりやすいため、食物繊維と水分をしっかり摂って便秘を予防しましょう。

便秘は「むくみ」などの原因にもなり、ダイエットの足を引っ張るため、できるだけ解消していきましょう。
また、水分不足もむくみを引き起こすため、積極的に水分もとりましょう。

その④ 1日20~30分の運動を習慣づける

専門家女性

ウォーキングなどの有酸素運動を20〜30分程度続けること、脂肪燃焼につながります。

また、適度な運動は“ストレスを解消させるホルモン”が分泌されると言われています。

ストレスは代謝の悪化や脂肪蓄積を招き、太りやすくなります。
ストレスによる「過食」を避けるためにも、運動で気持ちをリフレッシュさせましょう。

その⑤ 1日7〜8時間の睡眠時間を確保する

睡眠の質UP方法

 

  • 食事は寝る3時間前に済ます
  • 夜のスマホ・パソコン操作を控える
専門家女性

睡眠をしっかりとるとホルモンバランスを整えられるため、食欲を抑制にもつながります。

しっかりと睡眠をとって体調を整えましょう。

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