もくじ
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「生理前の筋トレってやる気でないな…」
「なんで毎回こうなるの?」
生理前に筋トレのやる気がでないのはなぜか、栄養士さんに聞いてみました。
生理前のやる気のだすためのおすすめの方法なども解説します。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
また、生理前は「むくみ」などの体調不良も起こりやすく体が重く感じて、やる気が出なくなるということもあるでしょう。
生理前に筋トレのやる気が出ないときは、陽の光を浴びてみましょう。
心のバランスを整える「セロトニン」の分泌が促され、気分がよくなってモチベーションがアップすることがあります。
下腹部痛・倦怠感など体調に不調を感じる場合は、無理して筋トレを行わないほうがいいです。
「お休みする日」と決めて、ゆっくりと過ごしましょう。
やる気が出ない場合は、割り切ってゴロゴロするなど思い切りリラックスすることも対処法のひとつです。
体調が悪い中無理して運動を行うとストレスが溜まってしまい、それを発散させるために過食につながり、逆効果となることもあります。
生理前の筋トレの“やる気”を出すには、
などがおすすめです。
筋トレ前はストレッチで血流を促し、まずは体を温めることを意識しましょう。
体を温めることで思考も前向きになります。
体が冷えていると余計に動きたくなくなります。
ストレッチで体を動かす準備をしつつ、やる気をアップさせていきましょう。
筋トレ効率アップの「3つのポイント」
ストレッチは、ゆっくりと動きはじめて体を少しずつ温めるように行いましょう。
15~17時頃は、1日の中で運動パフォーマンスが良い状態といわれているため、筋トレにおすすめの時間帯です。
食事の量は変えずに、回数だけ増やして少量ずつ食べるようにしましょう。
空腹を我慢する時間を作らないようにすると、血糖値が安定して食欲を抑えやすくなります。
生理前は食欲が増す時期です。
食べたい欲求を我慢しているとそれだけでイライラし、筋トレに対するやる気もなくなるため、食欲のコントロールが大切です。
生理前はイライラしやすく、ストレスも溜まりやすい時期です。
そのため、「ストレスを発散させるための筋トレ」と考えるとやる気がでることがあります。
そもそも生理前は筋肉が増えにくい時期なので、筋肉を増やすことを目的にするとやる気が下がりやすいです。
新しいウェアを買って「これを着たいから筋トレしよう」など、他の目的を作ると継続しやすくなります。
生理前は筋トレの効果が出にくい時期です。体調も崩れやすい時期なので、無理しないようにしましょう。
筋トレは、生理が終わってから再開すれば問題ありません。
「ヨガ」や「ストレッチ」もおすすめ
ヨガやストレッチなどの血流を促すような軽い運動を行うと、むくみの解消にもなって体調がよくなることがあります。
生理前は焦らずに、自身の体調を整えることを大切にしましょう。
▼参考
「ダイエットが続かない!」
「今年こそ、理想のカラダになりたい!」
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