もくじ
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おしっこの出口のところが腫れてしまった!
恥ずかしくて、ちょっと人には相談しにくい…。
対処法は?どうすれば治る?
自分で治す方法はある?
どうすればよいのか、悩んでいるかたのために、お医者さんにお聞きしました。
荒牧内科
院長
荒牧 竜太郎先生
福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業
尿の出口が腫れているときは、
といった原因が考えられます。
性感染症は、放っておくと、他人にうつす可能性があります。また、特定のパートナーがる場合は、互いに感染させあう可能性があるので、必ずパートナーもいっしょに治療を受けましょう。
ウイルス、細菌、真菌感染などの可能性があるため、効果のある薬の選択が非常に難しく、病院で適切な診断を受ける必要があります。
パートナーに感染させた場合は、自分だけが治療しても、今度はパートナーからうつされるピンポン感染が起こります。感染したときは、パートナーと一緒に治療を受けましょう。
尿道口が腫れる場合、次の病気が考えられます。
性器に淡い紅色や褐色のイボができます。大きさは米粒くらいのものから親指くらいの大きさで、イボがたくさんできて、性器全体が腫れるケースが多いです。
イボの大きさや発生部位などによりますが、かゆみやヒリヒリとした痛みがあります。性交時に、痛みや出血が起きることもあります。すれて出血しやすく、2次感染を起こすと、壊死(えし)を起こして悪臭が発生する場合もあります。
性行為によってヒトパピローマウイルスに感染して起こる病気です。
イミキモド 5%クリームという抗ウイルス薬を使用します。そのほか、凍結療法やレーザー蒸散を併用することがあります。
感染した2~7日後に症状があらわれます。尿道分泌物(黄白色の膿がたくさん出ます)、排尿時の痛み、尿道の灼熱感やかゆみ、尿の出口の赤みや腫れなどがあります。
淋菌感染症は、淋菌に感染して起こる病気で、性行為によって人から人へ感染します。男性は尿道炎を起こします。
経口や注射などで抗菌薬を投与します。症状が改善しても、必ず医師の指示通りの処方薬を服用しましょう。
不安な症状がある場合は、早めに検査を受けることが大切です。郵送の検査キット「STDチェッカー」なら、自宅で検査。検査結果はインターネットで確認できます。