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「口の中がザラザラする…」
「これって大丈夫?」
口の中がザラザラする原因を、歯科医に聞きました。
「問題のないケース」と「受診をおすすめするケース」も詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
口の中がザラザラするのは、まず口内炎が考えられます。
タバコを吸う人・食生活が偏っている人・熱過ぎるものを好む人などは、口内炎を発症しやすいです。
口内炎は一時的に粘膜が荒れている状態なので、刺激を与えないようにすると自然に治っていきます。
「口内炎」であらわれやすい症状例
口の中のザラザラがある場合、発症してから1週間程度は一旦様子を見てもよいでしょう。
1週間程度で自然に治っていくのであれば、口内炎の可能性が高いため心配いりません。
様子を見るときは、歯磨き・歯間ブラシ等でのケアを行い、口の中を清潔に保ってください。
口内炎ができているときは「控えたほうがよいもの」
|
症状の特徴 |
自然に治る? |
カタル性口内炎 |
口の中の粘膜が炎症を起こしている。適切にケアしていれば、自然に治ることが多い。 |
〇 |
口腔扁平苔癬 |
口の中の粘膜が炎症を起こしている。ザラザラしている部分は白い粘膜疹があり、白いレースのような形状にみえることがある。 |
× |
口腔がん |
口の中や舌の粘膜に変化が生じている。自己判断で症状を見極めることは難しい。 |
× |
等
といった対処をおすすめします。
「痛みがつらい」「なかなか治らない」ときは、病院で相談するとよいでしょう。
口腔扁平苔癬は、「口腔がん」に変化するリスクがあるため、早めの診察が必要です。
セルフケアでの改善は困難なケースが多いです。
疑われる症状がある場合には病院で受診してください。
口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)が疑える場合には、歯科で受診してください。
口腔扁平苔癬の場合、「軟膏」や「うがい薬」を用いた治療を行いながら、経過観察をしていくケースが多いです。
「消炎鎮痛剤」「ビタミン製剤」「抗アレルギー薬」等を用いた治療を行う場合もあります。
また、歯科用金属が原因の場合は、除去する治療が行われます。
治療を行っても症状の改善は困難なケースが多く、1~10年ほどの長期にわたり症状が続く場合もあります。
口の中のザラザラは、口腔がんを発症していることも稀にあります。
口腔がんはご自身での見極めが難しいため、「ザラザラがなかなか治らない」ときは早めに診察を受けるようにしましょう。
「口腔がん」であらわれやすい症状
といった場合には、早めに病院で受診してください。
上記症状には、口腔がんなどの重い病気も疑われます。
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