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「歯石取りが痛いのは、なぜ?」
考えられる原因、痛みを軽減させる対処法を解説します。
歯周病の悪化につながるため、歯石はきちんとケアしましょう。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯周病になると、
などの原因によって、歯石取りで痛みを感じやすくなります。
それぞれ詳しく解説していきます。
歯石取りでは、歯茎と歯の隙間(歯周ポケット)に器具を入れて歯石を掻き出すため、どうしても痛む部分に触れてしまいます。
歯周病による歯茎の炎症が進行すると、どんどん歯茎が下がってきます。
◆歯周ポケットとは
炎症によって深くなった「歯と歯茎の間にある溝」を指します。
健康な歯茎であれば、溝は1~2ミリ程度の深さですが、歯周病になると4ミリ以上の深さになります。
歯周ポケットは歯ブラシが届きにくく、歯石が溜まりやすいため注意が必要です。
この場合、痛みは徐々に改善していくケースが多いです。
なお、痛みがなかなか治まらない場合は、
といった原因が考えられます。
歯石取りで痛みを感じたら、次の3つの方法でケアしましょう。
歯石は、放置された歯垢が硬くなったものです。
歯石を発生させないよう、歯ブラシやフロスでしっかりと歯垢を落としましょう。
細菌の塊である歯垢・歯石を減らすことで、歯茎の腫れも徐々に落ち着いていきます。
「正しいセルフケア方法」を教えて!
“歯茎と歯の間”を丁寧にブラッシングしましょう。
歯ブラシを横に持って、歯茎と歯ブラシの間を小刻みに優しく動かします。
フロスや歯間ブラシを併用して、歯ブラシでは届かない部分の汚れも取りましょう。
歯医者での歯石取りは、3ヶ月に一度程度が良いでしょう。
定期的にメンテナンスを受けていれば、歯石取りが痛くなることはほとんどありません。
麻酔する際は、歯石を行う歯の範囲のみに局所麻酔の注射を行います。
麻酔は希望すれば使えるもの?
我慢ができないほどの痛みがある場合は、麻酔の希望が通ることもあります。
ただし、歯石を取って歯茎の腫れが引くと、2回目以降の治療から痛くなくなることも多くあります。
まずは医師に相談して、麻酔が必要か否かを判断してもらいましょう。
放置して悪化すると、
といったリスクがあります。
大切な歯を守るためにも、毎日のケアと定期的な歯石取りを習慣づけましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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