もくじ
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「舌がピリピリして痛い…」
「食べ物を食べたらかゆみが出た…」
もしかすると、“口腔アレルギー”を発症しているかもしれません。
受診すべき科目や検査方法をお医者さん聞きました。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)が口の粘膜に触れることで、口腔アレルギーが引き起こされます。花粉症の人は要注意です。
唇や口の中・喉・耳の奥に
などの症状があらわれます。
もともと皮膚や粘膜はさまざまな物質が入り込まないように、バリア機能が働いています。バリア機能が働かない口から、アレルゲンが侵入すると、異物反応を起こし様々なアレルギー反応を発症します。
などの症状があらわれた時はアナフィラキシーショック(※アレルギー反応による命に関わる発作)を起こしている可能性があります。大変危険な状態なので、すぐに救急車を呼んでください。
すでにアナフィラキシーショックを経験しており、医師よりアドレナリン注射を処方されている場合は、その注射を打ってください。
徐々に症状が減っている場合は、しばらく安静にして他の症状が現れないかを見てください。
症状がでないようにするためには、
といったことを意識してください。
医療機関(皮膚科・アレルギー科など)の受診をおすすめします。
アレルギー検査を受けて、原因となるアレルギーを特定することで、今後どんな食べ物に気を付ければいいかわかります。
また、ご自身ではアレルギーだと思っていても、別の病気が隠れているケースもあるため、自己判断するのは危険です。
「口腔アレルギー」が疑われる時は、皮膚科・耳鼻いんこう科・アレルギー科などを受診しましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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