もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
足の親指の付け根が痛いけど…もしかして痛風?
今回は痛風による初期症状や原因、さらに日頃からできる予防方法をご紹介しています。
また病院へ行くべき目安も解説していますので、ご参考にしてみてくださいね。
そのまま我慢していると、症状が軽ければ3日程度、重いときでも10日ほどで、痛みは治まります。
しかし、ここで放置してしまうと、発作の頻度が増えたり、腎臓の働きが低下したりしてしまうこともあります。
痛風は、高尿酸血症が原因で引き起こされます。
高尿酸血症が起こる理由を、いくつか挙げてみましょう。
血液中の尿酸値が何らかの原因で高くなり、7.0mg/dlを越えると、高尿酸血症と呼ばれます。
その状態が続くと、尿酸(※)が結晶化します。
結晶化した尿酸が、関節に沈着(付着)すると、激痛を伴う関節炎を引き起こします。
それが痛風です。
※尿酸とは
プリン体という物質が体内で分解されると、「尿酸」が作られます。尿酸は、尿や便で体外へ排出されます。
体内で作られる尿酸の量と、体外へ排出される量のバランスが崩れると「尿酸値」が高くなり、余分な尿酸が結晶化して、痛風を引き起こします。
激痛は、発作のように現れるので、「痛風発作」と呼ばれます。
まずは痛風を悪化させないためにも、日常生活でできる7つのことをご紹介します。ぜひ実践してみてくださいね。
尿酸のほとんどは尿から排泄されます。
1日に2000ml以上の排尿を目標に、できる範囲での水分摂取を心がけてください。
そのときに、糖分の入っている炭酸飲料やジュースなどの清涼飲料水・アルコールは避けるようにしてください。
水やお茶など、糖分のない水分摂取が望ましいと思います。
肥満も尿酸の産生を促します。
内臓脂肪が多いと、尿酸値が上がりやすくなるので、体格指数(BMI)の正常値(18.5以上~25.0未満)をキープしましょう。
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
腹囲が男性85㎝(女性90㎝)以上の人は、内臓脂肪が過剰にたまっていると考えられるので注意してください。
次のような食品を食事に摂り入れるのがおすすめです。
繊維質が多く、利尿作用のある、ローカロリーな食品の摂取を心がけましょう。
肉食が中心だった人は、野菜中心の食生活に切り替えてみてください。
また、食べる量を減らす(適正にする)ことで、体重も適正となり、尿酸値が下がりやすくなります。
牛乳・乳製品には、尿酸値を下げ、痛風になるリスクを下げる働きが期待されています。
牛乳なら1日にコップ1杯、ヨーグルトなら100~200gのどちらかを、毎日摂取するのがおすすめです。
お酒は、できるだけ控えめにしてください。
アルコールは尿酸生成を高め、尿からの尿酸排せつを抑制してしまうからです。
軽い有酸素運動を、定期的に行うといいでしょう。
短時間の激しい運動は、逆に尿酸値を上げてしまうので注意が必要です。
痛風の痛みは、発作のように現れるので「痛風発作」と呼ばれています。
鎮痛薬の使用には注意が必要なので、医師の診察を受けて、消炎鎮痛薬を使用します。
尿酸値を下げる薬は二種類あります。
尿酸が上がる原因によって、使い分けています。
尿酸産生抑制薬:尿酸産生過剰型の方に処方されます。肝臓で、プリン体が尿酸に分解されるのを抑制します。
尿酸排泄促進薬:尿酸排泄低下型の方に処方されます。腎臓で、尿酸が尿中へ排せつされるように働きます。
高尿酸血症は、痛風をおこすサインです。
健康診断で血清尿酸値が7.0mg/dlを超えていたら、早めに高尿酸血症を治療するのが望ましいです(※)。
※尿酸の血清中濃度の基準値 男性3.8~7.5mg/dl 女性2.4~5.8mg/dl ⇒7.0mg/dlを超えると尿酸が結晶化し、痛風になりやすい。
糖尿病・脂質異常症・高血圧症などの、生活習慣病が原因の高尿酸血症もあります。 生活習慣病と診断された方、治療中の方も注意が必要です。
痛みが治まっても放置せず、なるべく早く内科、または整形外科を受診してくださいね。
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/