もくじ
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「水虫で足がカサカサする…」
「手にもうつることはあるの?」
水虫に関する疑問に皮膚科の医師がお答えします。
主な感染ルート、早く治すための方法なども要チェックです。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
もくじ
白癬菌は非常に生命力が強く、皮膚に付着すると内部に侵入して水虫を発症させます。
付着した白癬菌は、足が乾燥していればはがれ落ち、足を洗えば洗い流されます。
感染成立までに24時間かかるとされていますが、足の場合は「12時間」というデータもあります。
「感染部位に触れた」「マットなどを共有した」という場合は、12時間以内に洗浄するようにしましょう。
主な感染ルート
から手に感染することが多いです。
ご家族に水虫の人がいると家中に菌がいるので、家事や掃除などの合間に感染することもあります。
手は刺激を多く受ける部分なので、水虫を発症すると治りにくいです。
料理する人は水虫になりやすい!?
料理人や普段からよく料理をする人は、水仕事で手の皮膚がもろくなっており、水虫に感染・発症することも多いです。
なお、水虫は皮膚同士の接触で感染するため、料理に水虫菌が混入することはありません。
手の水虫の人が作った料理を食べても水虫に感染しないので、過剰に心配しないようにしましょう。
水虫は、白癬菌(皮膚糸状菌)というカビの一種に感染し、発症します。
足指の間に発症するタイプで、水虫の中で特に多くみられます。
薬指と小指の間に発生する場合が多いのが特徴です。
足の底から足のふち、足指の付け根辺りに、小さい水ぶくれができます。
梅雨時期に発症しやすく、秋ごろには快方に向かう場合が多いと考えられています。
カサカサの水虫で、足のかかとを中心に足裏の皮膚が厚くなります。
季節変動がなく、冬でも症状が継続されます。
水虫菌は、治療薬を使用しないと基本的にいなくなりません。
治療を途中でやめると繰り返す原因となります。
白癬菌は、不潔で高温多湿な環境を好みます。
水虫を早く治したいときには、毎日足を丁寧に洗って、しっかりと乾かすことが大切です。
※足に小さい傷がある人、皮膚のバリア機能が低下している人は、清潔にしても改善が遅れる場合があります。
通常の水虫であれば、外用薬を毎日塗布するとおよそ2週間で改善が見込まれます。
しかし、2週間程度では白癬菌をすべて消滅させられません。
特に「抗真菌薬」は、医師の指示のもとで一定の期間使用を続けないと、再発を繰り返すことがあります。
症状に合わない市販薬を選ぶと「かえって悪化する」ことも…
市販薬の使用で水虫が改善するケースもありますが、薬の選び方に注意が必要です。
症状に合わない薬を使用すると、逆に症状を悪化させて炎症がひどくなることもあります。
水虫を治したいときは、皮膚科で治療を受け、医師の指示通りに薬を使用することをおすすめします。
上記に当てはまる人は、毎日入浴してしっかりと足を洗いましょう。
水虫の予防には、白癬菌の接触から12~48時間以内に足を清潔にする必要があります。
もし「水虫に感染したかもしれない…」と思うときは、早めに皮膚科で相談すると良いでしょう。
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