「更年期にどんどん太るのはなぜ…?」
「体重増加が止まらない…」
食べる量は変わっていないのに、更年期に入ってどんどん太ってしまう理由について、栄養士さんに聞いてみました。
体重増加を食い止める方法や、病院での漢方を用いた治療方法などについても紹介していきます。
監修者
経歴
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
なぜ?更年期に「急に体重が増えた…」
食べる量は変わっていないのに、更年期に入ってどんどん太っています…なぜでしょうか?
更年期になると基礎代謝が低下してしまいます。
すると食べる量は変わっていなくても脂肪を溜めやすい体になってしまうのです。
更年期になると、二の腕、脇、お腹、背中等、上半身が太りやすくなります。
また、更年期太りしやすい人の特徴として、
- 栄養バランスが悪い(特に鉄分・大豆イソフラボン等)
- 運動習慣がない
- 睡眠に問題がある
- 飲酒習慣の問題
が考えられます。
太る原因① 栄養バランスが悪い
食生活に問題があり栄養バランスが悪い人は、ホルモン分泌減少の影響をダイレクトに受けてしまうため、太りやすくなる傾向にあると考えられます。
日頃から鉄分を十分摂取している人は、女性ホルモンを生成しやすく分泌量が安定するため痩せやすい状態を維持しやすいです。
また大豆イソフラボンの摂取量も関係していると考えられています。
大豆イソフラボンには、脂肪の蓄積を阻害する作用があるため、更年期前から摂取している人は更年期後も体型を維持できる可能性が高いです。
太る原因② 運動習慣がない
運動習慣がないという人は、更年期による男性ホルモン減少の影響をダイレクトに受けやすく、太りやすくなる可能性があります。
更年期前から運動をすることで、加齢に伴うホルモン減少の影響を受けにくく、体型を維持しやすくなります。
太る原因③ 睡眠に問題がある
睡眠に問題がある場合は、自律神経が不安定になり、ホルモン分泌も乱れやすくなります。その結果、太りやすい状態になる可能性が高まります。
特に
- 常に睡眠不足
- 睡眠中に起きてしまう
- 睡眠の質が悪い
- 寝る時間がいつも違う
といった過多は要注意です。
反対に、日頃から良質な睡眠がとれている人は、自律神経が安定しているため、ホルモン分泌も安定しやすく、太りにくい状態を維持できます。
太る原因④ 飲酒習慣の問題
アルコールは、女性ホルモン・男性ホルモンどちらの機能も阻害すると考えられており、体型維持が難しくなる場合があります。
更年期前の若い年代ではさほど問題なくても、更年期以降にその影響が強くなり、ホルモン分泌や作用に悪影響を与えてしまいます。
「20~30代の肥満」と「更年期の肥満」の違い
20~30歳代の肥満は、皮下脂肪がつきやすい状態です。
一方で更年期の肥満は、皮下脂肪に加えて内臓脂肪もつきやすい状態です。
皮下脂肪は、“指でつまめる”脂肪です。
内臓脂肪は、胃や腸などの内臓まわりにたまりやすい脂肪で、指ではつまめません。
比較的、男性につきやすい脂肪といわれています。
しかし、更年期になると女性ホルモンの分泌の急激な減少が起こるため、女性でも内臓脂肪が蓄積されやすくなります。
更年期になっても「痩せやすい人」「太りやすい人」の傾向
更年期に入ると「太りやすい人」「痩せやすい」人がいます。
これには
- 体質の違い(ホルモン分泌量・遺伝など)
- 生活習慣の違い
が関係していると考えられます。
① 体質の違い(ホルモン分泌量・遺伝など)
体質的なホルモン分泌量と更年期によるホルモン分泌量の違いが影響して、痩せやすい人、太りやすい人の違いが生じると考えられています。
また、もともと脂肪を蓄積しやすい体質の場合もあります。
脂肪合成遺伝子の違い、筋肉量の違い、口内アミラーゼの分泌量の違い等の遺伝的要因は一人一人異なります。
② 生活習慣の違い
更年期の体系変化に関わる生活習慣として
があげられます。
「あまり整っていないかも…」と自信がない方は、生活を見直してみましょう。
生活を改善することで、体重にもよい影響がでてきます。
更年期太りはいつまで続く?
更年期太りが止まりません…!体重が増えやすい状態はいつまで続きますか?
更年期の症状や期間には個人差があり、一人一人大きく異なりますが、一般的には50歳後半頃には体重増加が落ち着いてくるケースが多いと考えられています。
更年期の体重増加を食い止める4つの方法
更年期太りを防ぐダイエットを行うためには、
- 食事の「バランス」と「食べる順番」を見直そう
- 有酸素運動を行う
- 筋肉トレーニングを行う
- ストレスを溜めないようにする
といったことを行うとよいでしょう。
方法① 食事の「バランス」と「食べる順番」を見直す
主食・主菜・副菜・汁物で構成する和食中心のメニューがおすすめです。
その際、副菜→主菜→主食の順番で食べるのがおすすめです。
食事内容や食べ方の見直しや改善により、無理なく健康的に体重コントロールができます。
▼その他に気をつけた方がよいポイント
- 出汁や素材の味を生かす和食は、糖分や油分の過剰摂取の抑制につながります。
- 糖分や油分は控えめにし、たんぱく質、ビタミン類、食物繊維等を積極的に摂取するようにしましょう。
- 食事はゆっくり良く噛んで、20分以上時間をかけて食べることが食べ過ぎ防止にもなります。
- 欠食すると、次の食事で血糖値が急上昇して太りやすくなるので、朝昼夜3食を摂るようにしましょう。
- 食べ過ぎないように意識して食事を摂ることで、体重増加予防につながります。
方法② 有酸素運動を行う
ウォーキング、水泳、ジョギング、ヨガ、サイクリング、縄跳び等の有酸素運動を、1日15~30分程度を目安に毎日行うようにしてください。
有酸素運動は、脂肪燃焼やエネルギー消費に有効と考えらえており、手軽に始めやすいものが多く、継続しやすいためおすすめです。
方法③ 筋肉トレーニングを行う
腹筋やスクワットなどのトレーニングを無理のない程度に行いましょう。
特に、筋肉量が多い太ももの大腿四頭筋の強化がおすすめです。
筋肉トレーニングにより筋肉を鍛えると、更年期で低下傾向にある基礎代謝量の上昇が期待できます。足腰強化にも有効です。
方法④ ストレスを溜めないようにする
十分な睡眠時間を確保する、自分なりのストレス発散方法を見つけて実行したり、軽い運動を継続する(週3回以上、1回20分程度)ことをして、ストレス過多を予防しましょう。
ストレス緩和により、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が抑えられ、成長ホルモンの分泌が促進されやすくなります。
コルチゾールの分泌が抑えられ、成長ホルモンの分泌が促進されると、筋肉の再生や修復が促進され筋肉量が増加し、代謝の活性化につながり太りにくくなると考えられます。
「たかが更年期」とあなどることなかれ!
一言に“更年期”といっても、医療機関の受診をおすすめするケースもあります。
例えば、動悸・息切れ・頭痛・めまい・不眠・うつ状態等の辛い症状が続き、日常生活に悪影響が生じている場合には早めに医師に相談してください。
更年期の症状は一人一人異なります。
そのため、気になる症状や生活に支障が出ている場合には、更年期程度でとためらうことなく医療機関で相談してください。
また医療機関の受診により、辛い症状の原因が本当に更年期であるかどうかを判断するための検査を受けることができます。(血液検査等)
病院を受診するときは…
医療機関を受診するときは、
- いつから症状が出現しているか
- どんな症状が出現しているか
- 症状が出現するタイミング
等を医師に伝えると、診察がスムーズに進むと考えられます。
婦人科を探す
泌尿器科を探す
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2022-09-29
急に暑くなったり寒くなったりする…。
自律神経との関係は?
女性が「体温調節できない」場合に考えられる原因を、お医者さんに聞きました。
甲状腺の病気の可能性もあるので、要注意の症状をチェックしましょう。
女性の「体温調節ができない」状態は大丈夫?
体温調節ができず、なぜか急に暑くなったり寒くなったりします…。
私の体は大丈夫でしょうか?
体温調節ができない場合、何らかの病気が隠れている可能性もあるため、一概に大丈夫とは言えません。
食事や運動などの生活習慣の見直しにより改善するケースもありますが、もし病気が原因の場合は病院での治療が必要になるケースもあります。
すぐにできる対処法は?
脱ぎ着しやすい服を着る
マッサージやストレッチをする
といった方法がおすすめです。
普段から、靴下・羽織ものなどを準備しておき、体温調節できるように備えておくとよいでしょう。
寒さを感じるときは、マッサージしたり、ストレッチなどの軽い運動をしたりして、血行をよくするのもおすすめです。
「体温調節ができない」よくある3つの原因
女性が体温調節できなくなってしまう原因としては、
更年期による自律神経の乱れ
貧血(鉄欠乏性貧血)
運動不足
などが挙げられます。
50代前後の女性の場合は、「更年期」の症状の一つとして、ほてり・冷えなどの症状が出ている可能性があります。
また、若い女性であっても、偏食や過度なダイエットによる「貧血」や日常的な「運動不足」によって、体温調節ができなくなることもあります。
それぞれ解説していきます。
原因① 更年期による自律神経の乱れ
女性は更年期(※)になると、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が急激に減少します。
すると、自律神経の調節を行っている視床下部の機能が低下することにより、体温調節ができなくなってしまうことがあります。
※更年期とは、閉経の前後各5年間(40代後半~50代前半頃の10年間)の時期を指します。
更年期によくある症状
ほてり・のぼせ・発汗
冷え
動悸
イライラ・抑うつ・無気力
不眠
疲労感・倦怠感
など
このように、更年期には、身体面・精神面に様々な症状が現れます。
個人差も大きく、人によって症状が異なります。
どう対処すればいい?
ご自身でできる対処法としては、
体温調節できるように衣服の調整する
(脱ぎ着しやすい服にする等)
腹式呼吸でリラックスする
などを実践するとよいでしょう。
ただし、更年期症状により、生活に支障が出てしまう場合は、一度病院で受診することをおすすめします。
病院では、「女性ホルモンの補充」や「漢方薬の服用」などの治療を行うことが一般的です。
更年期の症状に心当たりがある場合は、「婦人科」で受診するとよいでしょう。
婦人科を探す
原因➁ 貧血(鉄欠乏性貧血)
「鉄欠乏性貧血(鉄不足による貧血)」で赤血球やヘモグロビンが不足すると、酸素を体の隅々まで運べなくなるため、体温調節ができなくなってしまいます。
鉄欠乏性貧血は、
ダイエットなどにより、食事の量が極端に少ない人
栄養バランスが悪い食事をしている人
に多いです。
20代・30代の若い女性にも珍しくありません。
また、「月経に伴う出血」も鉄欠乏性貧血の要因の一つとして挙げられます。
貧血が疑われる症状
めまい・立ちくらみ
動悸・息切れ
全身の倦怠感
など
どう対処すればいい?
普段の食事で、鉄分を多く含む食品を積極的に摂取することを心がけましょう。
▼鉄分を多く含む食品
赤身の肉
魚
ひじき
ほうれん草
豆類
など
原因③ 運動不足
運動不足になると筋肉量が少なくなります。すると、全身を巡る血液量も少なくなり、末端まで血液が流れなくなることで、手足に冷えを感じやすくなります。
また、筋肉は熱産生するため、筋肉量が少なくなると体温調節ができなくなります。
さらに、発汗機能の低下により、体温が上手く下げられなくなることがあります。
どう対処すればいい?
運動不足を感じている人は、短時間ででき、道具の準備が必要のない手軽な運動から始めてみましょう。
ストレッチ
ウォーキング
などがおすすめです。
忙しくて運動の時間がなかなか確保できない場合は、「テレビを見ながらスクワットする」など、スキマ時間を活用した「ながら運動」もおすすめです。
注意!「甲状腺の病気」が隠れているケースも
「体温調節ができない」以外に、以下のような症状がある場合は、甲状腺の病気が疑われます。
動悸
体重減少または体重増加
イライラ・怒りっぽい
手の震え
疲れやすい
むくみ
甲状腺の病気には、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまう「バセドウ病」、逆に作られなくなっていく「橋本病」などがあります。
どちらも自己免疫疾患(本来、体を守るべき免疫機能が正常に働かない病気)と呼ばれる病気です。
こんな症状があるときは病院へ!
喉ぼとけの辺り(甲状腺がある場所)が腫れてきている
首や喉に違和感がある
目が飛び出ているように見える
これらに心当たりがある場合は、甲状腺の病気にかかっている可能性が高いです。
放置していると、心不全・骨粗鬆症・不妊・流産・月経異常などのリスクが高まる恐れがあります。
早めに病院を受診しましょう。
病院は何科?
上記の症状に心当たりがあり、甲状腺の病気が疑われる場合は、「内分泌内科」で受診するとよいでしょう。
また、甲状腺の病気の症状は、更年期症状と共通する点も多く、見分けることが難しいケースもあります。
50代前後の女性の場合は、「婦人科」の受診を検討してみてもよいでしょう。
婦人科を探す
内分泌内科を探す
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
▼参考
女性の健康推進室 ヘルスケアラボ ホットフラッシュ
e‐ヘルスネット 厚生労働省 自律神経失調症
e‐ヘルスネット 厚生労働省 パニック症/パニック障害
女性の健康推進室 ヘルスケアラボ 貧血
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2022-07-28
なぜ?更年期に下腹部痛と腰痛が…
女性ホルモンは関係ある?
更年期に下腹部痛と腰痛が生じる理由を、お医者さんに聞きました。
不正出血がある方は、子宮ガンの疑いもあるため要注意です。
「痛みを和らげる方法」や「普段の生活でのポイント」も併せてチェックしましょう。
なぜ?更年期に下腹部痛&腰痛が起きる原因
更年期の下腹部痛・腰痛の原因としては、まず、女性ホルモンの急激な減少による「体の冷え」が考えられます。
更年期は女性ホルモンが少なくなるため、自律神経のバランスが崩れやすい時期です。
これにより血行が悪くなると、体・内臓が冷えて腹痛や腰痛を生じやすくなります。
こんな「原因」も考えられます
睡眠不足
食事が偏っていて、栄養が足りていない
運動不足
普段の姿勢が悪い
ストレス・疲労が溜まっている
下腹部痛・腰痛がある場合、女性ホルモンの減少だけでなく、上記のような原因も考えられます。
特に腰痛に関しては、加齢による「腰周りの筋力低下」や「普段の姿勢の悪さ」などが影響しているケースもあります。
痛みを和らげる方法は?
冷えによって痛みが出ているときは、まずは体を温めることをおすすめします。
体を温める「4つの方法」
厚手の衣類で、足首・手首・首周りを温める
寒いときは、エアコンで室温を上げる
ゆっくり入浴して湯船に浸かる
起床時にストレッチする
足首・手首・首回りを衣類で温めると、体全体が温まりやすくなります。
「冷えてから温める」よりも「冷える前に予防する」ことが大切なので、普段から体が冷えない程度に室温を上げておきましょう。
また、寝るときは「暖かいパジャマ」を着て、起床時から体を冷やさないようにしてください。
朝にストレッチするなど、軽く体を動かすのも、血流が良くなり冷え防止になります。
「規則正しい生活」で快方に向かうケースも!
起床時間・就寝時間を毎日同じにする
毎日同じ時間に食事をする
1日3食、欠食せずに食べる
などを意識して、規則正しい生活を送ってみましょう。
自律神経が整い、血行が良くなることで、体の冷えによる下腹部痛・腰痛の改善につながります。
毎日の起床時間・就寝時間を同じにすると、体のリズムが改善され、自律神経も正常になってくることが多いです。
食事では、特に朝食をしっかりとりましょう。
1日の始まりには、エネルギーをチャージして体温を上げることが大切です。
「疲労・ストレス」を溜めないようにしよう
過度の疲労・ストレスも、自律神経が乱れる原因となります。
普段から、
十分な睡眠時間を確保する
疲れたら、無理せず休む
好きなことしかしない日を作る
といった方法で、体と心をリフレッシュさせましょう。
ストレスの原因がわかっている場合は、そこから離れて逃げることも必要です。
また、普段から無理のないスケジュールを組むようにして、疲れを溜めないようにしましょう。
要注意!「病気」が隠れているケースも…
下腹部痛と腰痛の症状がなかなか治らない場合、
腎盂腎炎
子宮頸ガン・子宮体ガン
といった病気が隠れているケースもあります。
腎盂腎炎や子宮頸ガン・子宮体ガンってどんな病気?
▼腎盂腎炎
腎臓の尿を溜めておくところや、その周辺で最近が繁殖し、炎症を起こしてしまう病気。
―主な症状
腹痛
背中・腰の痛み
頻尿・残尿感・血尿
▼子宮頚ガン・子宮体ガン
「子宮の入り口」や「子宮体部」にガンができてしまう病気。
―主な症状
腹痛
腰痛
下腹部からの出血(不正出血)
これらの病気を放置していると、悪化によって入院・手術が必要になるケースもあります。
また、「子宮頸ガン」「子宮体ガン」は、命に関わる恐れもある病気です。
セルフケアでなかなか改善しないときは、医師の診察を受けるようにしましょう。
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痛みが続く・強くなるときは、「婦人科」で相談しよう
体を温めても痛みが続く
下腹部・腰の痛みが強くなっている
痛みで仕事・家事に支障をきたしている
頻尿・血尿を伴う
不正出血がある
上記の症状があるときは、早めに「婦人科」で受診しましょう。
病院で「薬の処方」などの治療を受けると、症状が快方に向かいやすくなります。
また、病気が隠れている場合、放置するとさらに痛みがひどくなるケースもあります。
悪化によるリスクを防ぐためにも、一度病院で診てもらいましょう。
医師に伝えるポイント
下腹部痛・腰痛を感じ始めた時期
1日の中で、いつ痛みを感じやすいか
痛みの持続時間(痛みがおさまるまでにかかる時間)
腹痛・腰痛以外の症状(頻尿・出血など)
受診の際は、上記の点を医師に伝えると、診察がスムーズに進みやすいです。
うまく話せるか心配な場合は、事前にメモしておくのもおすすめです。
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※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
▼参考
日本産科婦人科学会 更年期障害