もくじ
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「子どもの全身に発疹が!」
その発疹、かゆみはありますか?
発熱など、他の症状は出ていませんか?
お医者さんに、「早く治すための方法」を聞きました。悪化して重症化してしまうケースもあります。早期受診が必要なこともあるので、しっかり読みましょう。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
3〜5ミリ程度盛り上がった赤みのある発疹(丘疹)から始まり、水ぶくれ(水疱)となり、やがてかさぶたになります。かさぶたになるとウイルスは、排出されなくなります。通常は2週間程度で良くなります。
子どもの場合、発疹が先に出て、その後に発熱するパターンが多いです。
(発熱から症状が現れるケース、また発熱がないケースもあります。)
※2014年10月より水疱瘡は定期接種(水痘ワクチン)となりましたので、発症した場合でも軽症で済む場合がほとんどです。
水疱瘡は感染力が大変強いです。発疹に触ったり、咳やくしゃみで感染します。
水ぶくれはつぶれやすいので、掻かないように注意が必要です。かさぶたになるまで触らないでください。
家族で水疱瘡の患者が出た場合は、部屋を分ける・タオルや食器を共有させないといった対処をしましょう。もし水疱瘡の予防接種を打っていなくても、水疱瘡の患者と接触して3日以内に予防接種を投与すれば80〜90%の割合で水疱瘡の発病を予防できるとされています。活用してください。
※ただし、水疱瘡は一度かかれば、通常は2度感染することはありません。
といった場合は病院へ行きましょう。
水疱瘡の発疹は痛くてかゆいので、つらい場合は病院で塗り薬をもらいましょう。かき壊すと痕に残ることがあります。
また、重症化して水痘肺炎になると、咳や呼吸が苦しくて肩で息をするなどの症状がでます。おかしいと感じたら病院を受診してください。
病院では対症療法が基本となります。鎮静剤やかゆみ止めが処方されます。
溶連菌やブドウ球菌が原因となる皮膚の感染症です。
とびひの発疹は赤みがあり、強いかゆみ・ただれが出ます。ひどくなると痛みも生じます。
子どもがかいた手を介して、他の皮膚にどんどん広がります。かゆみが強いので不機嫌になる子どもも多いです。
とびひは、患部に触れると感染します。包帯やガーゼなどで覆いましょう。
ただし、とびひがが広がっていたり、隠せない部位(顔や頭皮の中)にとびひがある場合は、無理せずお休みさせましょう。
清潔に保つために入浴を毎日してください。
発疹を掻くと悪化して広がるので、避けましょう。
という場合は、受診をしましょう。
病院では塗り薬(外用抗菌剤)の処方が行われます。また、発疹に広がりが見られる場合は、抗菌薬の内服を行います。
手足の柔らかい部分に小さな赤いプツプツが現れ、それらが繋がって大きな腫れ(膨疹)に見えます。通常は強いかゆみを感じます。
チクチクしたり、熱く焼けるような感覚がある人もいます。
蕁麻疹の原因は、食べ物・発汗・圧迫・疲れ・ストレスなど様々です。
また、ストレスや疲労がたまると蕁麻疹は出やすい傾向があるので体調管理が必要です。
病院に行くべき目安は?
かゆみが続いて疲労・体調不良がある場合は、早めに症状を取り除くため病院を受診しましょう。
病院では抗ヒスタミン薬、アレルギー薬が使用されます。
自己ケアでは、正しい治療が行われていないケースがあります。また、重症化を防ぐためにもおかしいなと感じた場合は病院で診察を受けましょう。特に、市販薬を使っても症状が変わらない、もしくは症状が悪くなっている場合は、病院を受診してください。
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