もくじ
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「小学生なのに、毎日のようにおねしょする。」
「突然おねしょするようになった…。」
もしかしたらそれは、おねしょではなく“夜尿症”かもしれません。
お医者さんに、夜尿症の原因と対策を聞きました。
高座渋谷つばさクリニック
院長
武井 智昭先生
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
原因は、「小さい頃からのおねしょが続いている」場合と、「急におねしょするようになった」場合でそれぞれ異なります。
といった原因が考えられます。
小さな頃から、頻繁に夜のお漏らしが続いている場合は、ストレスなどではなく、子どもの体質やクセが原因だと考えられます。
急なおねしょが続く場合、
という可能性が考えられます。
ストレスが増えると、しっかり眠れなくなり、深い眠りについたときに尿意に気がつかず、またおねしょする…という繰り返しに陥る可能性があります。
また、おねしょするからといって保護者の方が焦るのもよくありません。親の焦りや心配に子どもは敏感です。緊張して、ストレスや疲労が溜まる原因となります。
それでもおねしょが続く場合は、布団は防水シートを引き保護します。着替えのパジャマや布団などは多めに用意して、「おねしょしても大丈夫」と子どもに伝え、緊張させないようにしましょう。
全て頻尿や夜尿症のツボとされています。
しかし、ツボ押しを子どもが嫌がるようなら無理強いしないでください。ストレスがかかります。
親は、「子供を責めない、叱らない」ようにしてください。日々をリラックスして楽しく過ごせるように、親がストレスをかけないようにしましょう。
子ども自身は、「おねしょしてしまうことをあまり気にしない」ようにします。気にするあまり、水分を取らないクセがつくと便秘や膀胱炎などになる方もいます。
病院では、お医者さんと
をお話することが多いです。
主な治療法として、①生活指導、②薬物療法、③アラーム療法があります。
①生活指導では、夜間に飲料を取りすぎない、日中のトイレ習慣などを行います。
②薬物療法では、抗利尿ホルモンの補充(寝ているときに尿量を減らすホルモン)、抗コリン薬(尿を膀胱で溜めておく働きをよくする)などがあります。
③アラーム療法は、夜中におねしょが始まるとアラームや振動で子供を起こすアラームを医師の指導のもとで使います。
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