もくじ
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「鼻の横を押すと歯茎が痛い…」
この症状には、“鼻が原因のケース”と“歯が原因のケース”があります。
それぞれの特徴を、歯医者さんが詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
もくじ
上顎洞炎には、
の2種類があります。
それぞれ原因と症状が異なりますので、詳しく解説していきます。
鼻水が原因の初期の上顎洞炎であれば、市販の蓄膿症の薬を服用すると、症状が多少良くなる可能性はあります。
ただし、あくまでも一時的な対処として考えておきましょう。
※鼻性上顎洞炎は、一般的に「副鼻腔炎」や「慢性副鼻腔炎(ちくのう症)」とも言われています。
などが原因で細菌感染が起こると、化膿して歯性上顎洞炎を発症します。
などの症状があります。
特に虫歯・歯周病が原因の痛みは、お口の健康にも関わるので放置は禁物です。
「鼻の症状だけ」であれば、耳鼻いんこう科で受診しましょう。
「歯の症状もある」のであれば、歯医者を受診しましょう。
▽鼻性上顎洞炎(鼻水・風邪)の場合
軽症であれば、対症療法(点鼻噴霧ステロイド薬など)で経過観察を行います。
基本的に抗菌薬の投与は行いません。
症状が強い場合や10日以上症状が続くような場合には、抗菌薬を5日~10日投与します。
また、慢性化している人で、薬の投与と鼻洗浄で改善が見られない場合は、手術も検討されます。
▽歯性上顎洞炎(虫歯・歯周病)の場合
原因となっている歯の治療を行います。
歯の根っこの先に膿がたまっている状態であれば、根管治療をします。
これらの治療を行なっても改善されない場合には、抜歯が検討されるケースもあります。
手術には入院が必要になるため、治療に負担がかかりやすいです。
特に歯周病を発症していると、炎症によって“毒性物質”が発生します。
この毒性物質が歯茎の血管から全身に入ると、
などを引き起こすと考えられています。
「鼻の横を押すと歯茎が痛い」ときは、鼻や歯、歯茎に異常が起きている可能性があります。
早めに医療機関を受診して、症状の悪化を防ぎましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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