もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
多汗症を治療したい…!
多汗症の治療は、部位ごとに治療内容が異なります。
具体的な治療法や保険適用ができるかどうかについて、お医者さんに聞きました。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
多汗症のレベルは、大きく4段階に分類されます。
3と4に該当する場合は、皮膚科での治療をおすすめします。
上記の多汗症のレベル判定にて3または4の重症多汗症と診断されると、保険適用になります。
ボトックス注射の成分である「ボツリヌストキシン」が、神経伝達物質の「アセチルコリン」の放出を阻害し、神経から汗の腺への情報伝達を遮断することで発汗を抑えます。
多汗症の中でも特に脇に汗をかく重度の「原発性腋窩多汗症」と診断された時のみ、保険適用で受けられます。
脇を数ミリ切除して交換神経を切除する手術です。
交換神経による発汗を抑える働きが期待できます。
アセチルコリンをおさえることで、副交感神経の刺激を弱める効果がある「臭化プロバンテリン」という成分の薬を(抗コリン剤)使用します。汗を抑えたい1時間前ほどに服用することで、発汗を抑えられます。内服をやめるとまた発汗します。
汗をかく部位をひたした水道水に微弱電流を流し、発汗を抑える治療方法です。
自由診療として塩化アルミニウム外用薬を塗るという治療があります。費用目安は2,000円前後です。
汗の分泌を抑える塩化アルミニウム外用薬を、汗が出る箇所に塗って発汗を抑える治療方法です。
顔・脇・手のひら・足の裏など部位によって治療法は様々です。
詳しく解説します。
◆軽度~中等度の場合
飲み薬や塗り薬を使用します。
◆重度の場合
麻酔薬で神経を麻痺させる「神経ブロック療法」や、脇を数ミリ切除して交換神経を切除する「交換神経遮断術」などを行います。
◆軽度~中等度の場合
飲み薬や塗り薬を使用します。
◆重度の場合
麻酔薬で神経を麻痺させる「神経ブロック療法」、脇を数ミリ切除して交換神経を切除する「交換神経遮断術」の他に、「ボトックス注射」や「汗腺を除去する手術」を行います。
◆軽度~中等度の場合
飲み薬や塗り薬を使用します。
手のひらをひたした水道水に微弱電流を流し、発汗を抑える「イオントフォレーシス」を行う場合もあります。
◆重度の場合
胸部にある交感神経を切除する「交換神経遮断術」を行う場合もあります。
◆軽度~中等度の場合
飲み薬や塗り薬を使用します。
「ボトックス治療」や足をひたした水道水に微弱電流を流し、発汗を抑える「イオントフォレーシス」を行う場合もあります。
◆重度の場合
腰に「ボトックス注射」や麻酔薬で神経を麻痺させる「神経ブロック療法」を注射する治療方法もあります。
わきの臭いの原因となる汗腺と、多汗症の原因となる汗腺は別であるため、多汗症の汗腺のみの治療をしても、わきがが治るわけではありません。
多汗症を放置すると
といったリスクが生まれます。
お困りの場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
完璧主義や心配性など、あなたのタイプを簡単に診断!
日々のストレスに対処するスキルを身につけましょう
\3000円相当のポイントプレゼント実施中/