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更年期の睡眠障害がツライ…!
「更年期の睡眠障害」の治し方をお医者さんに聞きました。
不眠を改善するセルフケア方法・病院での治療法を詳しく解説します。
ぐっすりと眠りたい方は必読です。
睡眠障害は、更年期障害の主要な症状の一つです。
更年期に入って女性ホルモンの分泌量が減少すると、「寝付けない」「夜中に何度も目を覚ます」といった症状が起こりやすくなります。
女性ホルモンの分泌量の急激な減少は、自律神経のバランスを崩してしまいます。
すると、睡眠を司っている「間脳(かんのう)」という脳の部位に影響を及ぼして、睡眠障害が起こりやすくなります。
また、更年期に現れるほてり・発汗・のぼせなどの症状が、不眠の原因となることもあります。
更年期に現れる「睡眠障害」の症状
個人差はありますが、50代後半まで続くことが多いです。
50代後半から60代前半頃になると、女性ホルモンの減少による変化に体が慣れ、徐々に症状が落ち着いてくると考えられています。
不眠の症状が出て間もないときは、生活習慣の見直し等で改善できる可能性があります。
一方で不眠の症状が慢性化していると、セルフケアのみでは治らないことが多いです。
「更年期の不眠が2週間以上続いている」という方は、婦人科で相談するとよいでしょう。
更年期の不眠を改善するには、生活リズムを整え、リラックスして過ごすことが大切です。
そのために、
といったことを意識して生活しましょう。
朝、目が覚めたらカーテンを開けて、日の光を浴びるようにしてください。
体内時計のスイッチが入り、生活リズムが整うことで、不眠の症状の改善につながります。
朝にしっかり食べることで、体内時計がリセットされて、一日の生活リズムが整います。
簡単なものでもよいので、朝食を食べる習慣を身につけましょう。
不眠が続いていると、朝食を抜いてでも朝は長く寝ていたいと思うかもしれません。
しかし朝食を抜いてしまうと、生活リズムが乱れて不眠がさらに悪化する恐れがあります。
夕食は軽めにして、就寝の2~3時間前には食べ終えるようにしてください。
夕食を食べすぎたり、夕食から就寝までの間隔が短すぎたりすると、食べたものを十分に消化できず、睡眠を妨げる要因となります。
おすすめの運動
運動で体が適度に疲労を感じると、夜に眠りやすくなります。
毎日継続することが大切なので、無理なく行える運動をおすすめします。
ストレスを発散する方法
上記を参考に、ストレスをこまめに発散しましょう。
「呼吸を深くゆっくりする」こともリラックス効果があるため、普段から深呼吸を意識するとよいです。
ストレスを発散してリラックスすることで、自律神経の乱れが改善されて、不眠の症状緩和につながると考えられます。
逆にストレスが蓄積していると、寝ている間も体が緊張してしまい、睡眠が妨げられてしまいます。
といった点を心がけましょう。
いずれも睡眠を妨げやすいため、寝る直前の摂取は控える必要があります。
「無理に寝ようとしない」ことも大切!
不眠が続いている方は、眠気を感じたときにベッドに入るようにしましょう。
眠くないのに無理に寝ようとしたり、「寝なければいけない」と意気込んだりすると、ストレスになって症状を悪化させる恐れがあります。
理想的な睡眠時間は6~7時間と考えられていますが、時間にこだわる必要はありません。日中眠くならずに元気な状態で過ごせていれば、基本的に問題はないでしょう。
これまでに紹介したセルフケアを行っても、以下のような症状が続く場合は、一度「婦人科」を受診して相談しましょう。
不眠が続くと、集中力の低下やイライラなどにつながり、日常生活に悪影響を及ぼすことがあります。
また、高血圧、糖尿病等の生活習慣病の発症リスクを高めたり、眠りに対するストレスが蓄積することで、うつ病・躁うつ病等を発症したりする恐れもあります。
更年期の睡眠障害は、早めに病院を受診してください。
更年期の睡眠障害の場合、お薬を使った治療で改善を図ることが多いです。
「更年期の睡眠障害」の治療の例 |
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ホルモン補充療法 (HRT) |
減少した女性ホルモン(エストロゲン)を補充する治療法。 |
漢方薬の処方 |
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 睡眠障害は心と体のバランスの乱れが原因で起こるケースが多いため、漢方薬の使用により症状改善が期待できると考えられている。 |
睡眠薬・抗うつ剤の処方 |
睡眠薬 : 個々の不眠のタイプに応じて処方する。 |
認知行動療法 |
睡眠に対する強迫観念や思い込みをなくし、個々人に合った睡眠習慣を見つける治療法。 |
不眠の症状が更年期障害によるものと確定診断された場合は、治療が「保険適用」になるケースが多いです。
※心の病気(うつ病等)が隠れている場合、精神科の受診をすすめられることもあります。
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