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「歯周ポケットの歯石除去って、麻酔を使うの?」
歯周ポケットの歯石除去で麻酔を使う理由を、歯医者さんに聞いてみました。
歯石除去の流れや、費用の目安なども詳しく解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
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といった場合は、歯石除去で麻酔が必要となります。
歯茎の上の方にしか歯石がない人には、基本的に麻酔は行いません。
この場合、チクチクすることもありますが我慢できる程度の痛みです。
歯周ポケット内の歯石を除去する治療「SRP」とは?
SRP(スケーリング&ルートプレーニング)とは、ある程度の段階まで歯周病が進行している人を対象に行う歯石除去の治療です。
▼スケーリング
歯科専用の器具を用いて歯石を取り除く治療です。超音波が出るタイプの器具を使用する場合もあります。
▼ルートプレーニング
菌に侵された歯の表面を削って滑らかにする治療です。スケーリングの後に行われます。
歯茎の中に歯石が溜まっているのは、重度の歯周病が疑われます。
ご自身の歯を守るためにも、少しでも早く治療を受けるようにしましょう。
歯や歯茎の状態を診察し、歯周ポケットの深さを測定します。
専用器具を用いて歯石を取り除いたり、歯の表面を削って滑らかにしたりします。
歯石除去が完了したら、患者さんには自宅でのセルフケアに努めてもらいます。
歯周病の改善には、歯磨き、デンタルフロスなどでしっかりと汚れを落とし、口の中を清潔に保つ習慣が欠かせません。
数週間後に再検査を行い、歯茎の状態を確認します。
まだ歯石が残っている場合には、再度歯周ポケット内の歯石取りを行います。
歯周ポケットの奥深く(4mm以上)に歯石が溜まっている場合には、外科手術も検討されます。
※歯石が広範囲に溜まっている場合は、何回かに分けて治療を進めます。
歯石の量が多い場合は、1度では取りきれないことがあります。
歯の根元の部分まで歯石が溜まっていると器具が届かないので、歯肉切開の外科治療が必要です。
また、歯石を取り切った後も、口腔環境が悪くなると歯周病が再発する場合があります。
治療後のメンテナンスが重要となります。
費用総額の目安としては、状態によって個人差がありますが、4,000〜4万円程度でしょう。
保険治療だと1日に治療できる範囲が定められているため、広範囲に歯周病がある場合は数回に分けて治療を行います。
麻酔注射の痛みを苦手とする人も多くいます。
その点に配慮し、麻酔時の痛み軽減に工夫している歯医者さんも増えてきました。
ジェル状の表面麻酔を塗って歯茎を麻痺させ、注射針を刺す痛みを軽減させます。
電動麻酔器はゆっくり麻酔を注入する機器です。ゆっくり注入すると注入時の痛みが緩和されます。
カートリッジウォーマーを使用して、麻酔液を温めます。
人肌に近い温度に保つと、麻酔液を注入するときの痛みが軽減されます。
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