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「この肩の痛みは、内臓が原因…?」
“肩こりを引き起こす内臓の病気”をお医者さんが解説します。
肺や心臓の不調も考えられるため、放置はキケンです。
心臓、肺、肝臓等、体の深部にある臓器の痛みは、脊髄(せきずい)を通して脳に届けられています。
しかし、脊髄には多くの神経が複雑に入り混じっているため、内臓の痛みを伝える過程において、間違えて肩こり(肩の痛み)として伝達してしまう場合があると考えられています。
▼普通の肩こり(筋肉の炎症)
▼内臓の病気による肩こり
肩を大きく回す動作で痛みが増さない場合は、内臓の病気を疑う必要があります。
冷や汗や吐き気を伴う場合、内臓神経の刺激にって自律神経も刺激を受けていると考えられます。
また、上記はあくまで目安です。
肩の痛みが続く場合には、自己判断せずに医療機関を受診することをおすすめします。
肩こりの原因となる内臓疾患には
などが考えられます。それぞれ詳しく解説していきます。
<気胸>
肺に穴があいたことで肺から空気がもれ、肺が小さくなってしまう病気です。
<肺気腫>
肺胞の壁が壊れ、弾力性がなくなるため、肺の空気を外に出せなくなる(呼吸機能が低下する)病気です。
<肺がん>
肺に悪性腫瘍が発生する病気です。
<狭心症>
動脈硬化などにより、血管が狭くなって血液が円滑に送れず、心臓が酸素不足・栄養不足になることで一時的に胸が締め付けられたような圧迫感が起きる病気です。
<心筋梗塞>
動脈硬化などにより、血管が詰まってしまい血液が送れず、心臓が酸素不足・栄養不足になることで胸が締め付けられたような圧迫感が起きる病気です。
・喫煙者
・お酒をたくさん飲む人
・太っている人
・血糖値や血圧値が高い人
・ストレスや疲労が溜まっている人
・睡眠不足な人
・運動不足な人
・歯周病がひどい人
・高齢者
心臓の病気の場合、自分だけで症状を改善できません。
命に関わるリスクもあるため、早めに内科・循環器内科を受診してください。
肩周辺の筋肉と横隔膜はつながっているため、横隔膜の近くにある肝臓で異常が生じると、肩の痛み(右側)を感じる場合があります。
肝臓はアルコールを解毒したり、食べた栄養源の貯蔵や免疫細胞が活発に働いている場所です。
そのため、肝臓を左記のように肝臓を酷使すると、肝臓病になるリスクが高まります。
悪化して肝硬変、肝臓がんになると命に関わる恐れもあります。
血液検査、また必要に応じてエコー、CT、MRIなど比較的痛みの少ない検査を行います。
診察の際には、
「肩が痛みの特徴(例:安静にしていても痛い等)」
「肩こりに加えてどんな症状がみられるか」
「いつから症状がでているか」
を医師に伝えてください。
肩を動かしても安静にしていても“痛みが変わらない”という場合は要注意です。
早めに受診して、内臓の病気の重症化を防ぎましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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