もくじ
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「歯痛で顎まで痛い…なぜ?」
「どうすれば痛みが治る?」
歯痛で顎まで痛いのはなぜか、歯医者さんに聞いてみました。
痛みを緩和させる応急処置の方法なども解説します。
歯科医
菊地 由利佳先生
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
歯痛で顎まで痛い場合、
などの状態が考えられます。
筋肉の疲労は、歯ぎしり・食いしばりで引き起こされると考えられています。
に発症しやすい傾向があります。
出現する症状には個人差がありますが、
などの症状も伴うケースがあります。
虫歯・歯周病の場合、歯の神経が死んでいる疑いも考えられます。
すぐに歯医者に行けない場合、応急処置として
などを行うことで、痛みの緩和が期待できます。
応急処置による痛みの緩和は一時的なケースが多く、再度痛みが生じたり、さらに症状が悪化したりする恐れがあります。
念のため歯医者を受診して、発症の原因を調べてもらいましょう。
① 筋・筋膜性歯痛 | 筋肉の疲労による |
② 顎骨骨髄炎 | 虫歯や歯周病の悪化による |
③ 歯根嚢胞 | 虫歯の悪化による |
それぞれ詳しく解説していきます。
歯が原因による痛みと勘違いされやすく、確定診断されるまでに時間が掛かるケースが多いです。歯科を受診しましょう。
筋・筋膜性歯痛の場合、こんな症状が出ることも
などの症状があらわれるケースが多いです。
などで神経の緊張が続くと、発症を招きやすいです。
などの治療法があります。
▼薬物療法…
強い痛みが出ている場合、鎮痛薬(カロナール等)を用いた治療が行われます。
筋肉の緊張をほぐすために筋弛緩薬(テルネリン等)、抗うつ薬、神経障害性疼痛治療薬(リリカ等)を使用する場合もあります。
▼理学療法…
ストレッチ、マッサージ、超音波治療、温熱療法、電気治療等、血流を改善するための治療が行われます。
他にも、カウンセリング、認知行動療法、筋肉への麻酔(トリガーポイント注射)等が行われる場合もあります。
\通院回数・治療期間はどれくらい?/
症状により異なりますが、一般的には、複数回の通院が必要になるケースが多いです。
放置して慢性化すると、骨吸収、腐骨形成による「骨折」を引き起こす恐れがあります。
顎骨骨髄炎の場合、こんな症状が出ることも
など
など
虫歯を放置すると、歯の根まで進行して「根尖性歯周炎」になり、顎にまで細菌が感染します。
また、抜歯をした傷から細菌が入り込んで、顎にまで拡がることもあります。
親知らず周辺に歯磨きが届いていないと、親知らず周辺が炎症を起こす「智歯周囲炎」になり、顎の骨に近いため、顎まで細菌が拡がることがあります。
顎骨の炎症が広範囲にわたり、抗菌薬では症状改善が見込めない場合、顎骨を部分的に切除する手術が行われることがあります。
強い症状が改善してきたところで、原因となっている歯の根管治療(※)や抜歯が行われるケースが多いです。
(※)根管治療:歯の神経を取り除いて細菌をきれいに除去する治療
\通院回数・治療期間はどれくらい?/
一般的には複数回の通院が必要になるケースが多いです。
症状や治療法により個人差がありますが、長期間(数か月以上)の治療が必要になるケースが多いです。
歯根嚢胞の場合、こんな症状が出ることも
などの症状があらわれるケースが多いです。
ただし、初期は無症状のことが多く、気づかないうちに進行していることもあります。
歯磨き不足によって発症するケースが多いです。
などが行われるケースが多いです。
歯の状態によっては抜歯が必要になる場合があります。
\通院回数・治療期間はどれくらい?/
一般的には複数回の通院が必要になるケースが多いです。
症状や治療法等により異なりますが、根管治療の治療期間は、通常1か月~1,5か月程度のケースが多いと考えられます。
さらに悪化すると、全身に細菌感染が拡がる「敗血症」を発症し命の危機に陥る恐れもあります。
(※)上顎洞とは:副鼻腔の一部で、目と歯の中間に存在する空洞のこと
最悪、抜歯が必要になるほど重症化する恐れもあります。
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