「なぜ?!体重が一日で2キロ増えた…!」
「そんなに食べたわけじゃないのに…」
体重が一日で2キロ増えた場合について、お医者さんに聞きました。
考えられる原因や、原因ごとの対処法なども解説します。
監修者
経歴
福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業
体重が一日で2キロ増えた…!これはなぜ?
体重が一日で2キロも増えたという場合、多くは「水分によるむくみ」によるものと考えられます。2キロ分の「体脂肪」が一気に増加するのは、通常では考えにくいです。
「水分のむくみ」で2キロも増えるの?
そんなに食べていないのに、2キロもむくんでしまうことはあるのでしょうか…?
たくさん食べていなくても、
- 塩分の多い食事
- ホルモンバランスの影響
- 自律神経の乱れ
によって、むくんでしまうことがあります。
次の項目で、それぞれを詳しく解説します。
原因① 塩分の多い食事を摂るとむくむ!
塩分は水分を抱え込む性質があります。
塩分を多く摂ると、余分な水分をうまく排出できずに体の中に溜まってしまい、体重が増えることがあります。
\こんな食べ物食べていませんか?/
▼塩分が多く含まれる食事例
干物、味噌汁、漬物、煮物、ラーメン、うどん、コンビニ弁当、スーパーのお惣菜、加工食品
典型的な“和食の献立”の組み合わせや、ラーメンやうどんなどなどは汁まで飲み干すと塩分の過剰摂取になります。
原因② ホルモンバランスの影響
女性の場合、ホルモンバランスの影響で体に水分を溜め込みやすい時期もあります。
これは、水分を体の中に溜め込む作用がある「プロゲステロン」という女性ホルモンによるものです。
プロゲステロンは排卵期~生理までの期間に増える傾向にあり、「生理前にむくむ」と感じる女性が多いのもこのホルモンが関係していることが多いです。
また、更年期、出産、ストレス、生活習慣などでもホルモンバランスが乱れやすくなります。
原因③ 自律神経の乱れ
自律神経が乱れると血行が悪くなり、むくみやすくなります。
自律神経が乱れるきっかけには、ストレス、不規則な生活、睡眠不足などが挙げられます
体重を戻すための「対処法」
増えた体重を早く元に戻すには、
- 減塩を心がける
- 規則正しい生活をする
- しっかりと睡眠をとる
といった対処をするとよいでしょう。
対処法① 減塩を心がけ、食物繊維とカリウムを摂る
塩分摂取量を抑えることで、体の中に水分を溜め込みにくくします。
- 減塩調味料を使用する
- 香味野菜・スパイス・酸味で物足りなさを補充
- タレや醤油はかけずに、少量ずつつけて食べる
- コンビニ・スーパーのお弁当やお惣菜を控える
- 食事の最初に「食物繊維」をとり、塩分の吸収を抑えやすくする
- 塩分の排泄を促す効果がある「カリウム」を摂取する
といった点を、日々の食事から意識することが大切です。
食物繊維とカリウムを積極的に摂りましょう
食物繊維の摂取には、海藻、キノコ、野菜などがおすすめです。
また、カリウムはバナナ・キウイ・アボカド・イモ類・海藻などに多く含まれています。
※腎臓が悪い人はカリウムの摂取制限があるため注意しましょう
「塩分が多い食べもの」は避けましょう
- 水産加工品(サーモン・しらす・干物・いくら など)
- 畜産加工品(ベーコン・ハム など)
- 漬物
- 麺類の汁(ラーメン・うどん など)
上記は、塩分が多く含まれている食べ物の代表例です。
むくみが気になるときは、控えるようにしましょう。
対処法② 規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送ると自律神経が整えられるため、血流の改善が期待できます。
まずは早寝早起きを心がけ、休みの日も平日と同じような生活リズムを保つようにしましょう。
対処法③ しっかりと睡眠をとる
睡眠をしっかり取ることで、心身の疲労の回復につながり、自律神経が整えられます。
睡眠時間には個人差がありますが、6〜8時間ほど確保しましょう。
質の良い睡眠が取れるよう、室内環境(光、温度、音)や衣類(体温調整・着心地の良さ)なども調整してみましょう。
合わせて読みたい
2022-02-24
「最近、体重が増えた…」
「肝臓の病気が原因?」
肝臓の病気で体重増加するのか、お医者さんに聞いてみました。
肝臓が悪いときの「自覚できる症状」や「今日からできる生活改善の方法」についても解説します。
「体重増加」は「肝臓の病気」のせい?
肝臓に病気があると太る(痩せにくい)と聞いたのですが…。
本当でしょうか?
はい。
肝臓に病気があると、“太りやすい(痩せにくい)状態”になる場合があると考えられています。
肝臓の病気によって体重増加が起こっていると、メタボリックシンドロームを招きやすいです。そのため、ポッコリお腹に心当たりがある人も要注意です。
また、慢性肝炎(※1)などが悪化して肝硬変(※2)を起こした場合、腹水が貯まる・むくみなどの症状によって体重が増えるケースもあります。
(※1)慢性肝炎…ウイルス感染などによって、慢性的に肝臓に炎症を生じる病気
(※2)肝硬変…肝臓が縮小・硬化した状態
「肝臓の病気」で太りやすくなるしくみ
病気で肝臓の役割が上手く機能しなくなると、糖質や脂肪の代謝が滞り、脂肪が貯蓄されて太りやすくなると考えられます。
肝臓の役割
糖質・タンパク質・脂肪を貯蓄してエネルギー源として供給する
スムーズな消化に必要な「胆汁」を生成する
「消化酵素」を活性化して脂質の消化吸収を促す
肝臓が悪いときの自覚症状チェック
肝臓は“沈黙の臓器”とも呼ばれており、異常があっても自覚症状を感じにくい場所です。
以下のような症状が現れたときには、肝臓の病気がかなり深刻な状態である疑いが強いです。
白目が黄色い(黄疸)
腹部の違和感・腹部が膨らむ(腹水)
体のむくみ
息切れ
尿の色が濃くなる・尿量が減る
倦怠感・疲労感
体のかゆみ
血が止まりにくい
特に、黄疸・腹水・体のむくみ・息切れ等の症状が出現している場合は、肝機能が低下し重症化している恐れがあります。
肝臓の病気は「お酒を飲んでいない人」にも発症します
急性肝炎など、ウイルス感染が原因となる肝臓の病気もあります。
お酒を飲まない人も、症状に心当たりがあるときは要注意です。
▼B型肝炎・C型肝炎の感染経路の例
感染者との性交渉
注射器の使いまわし
不潔な器具での「ピアスの穴開け」
入れ墨を彫るとき
など
どんな肝臓の病気の疑いがあるの?
肝臓が原因の体重増加がみられる場合、
肝炎(慢性)
肝硬変
肝がん
などの病気が疑えます。
病名
肝臓の状態
発症のメカニズム
初期症状
肝炎
肝臓に炎症が起こっている状態
B型、C型肝炎ウイルスの感染が原因で発症するケースが多い
(アルコール、過食、薬物、免疫異常等が原因の場合もある)
体のむくみ/黄疸等
肝硬変
炎症が繰り返されることで、肝臓が硬くなってしまった状態
慢性肝炎等が原因で発症するケースが多い
体のむくみ/腹水/満腹感/尿量低下/黄疸等
肝がん
(肝細胞がん)
肝臓に悪性腫瘍ができている状態
慢性肝炎→肝硬変→肝がんと症状が進行するケースがある
体のむくみ/腹水/黄疸等
「肝臓の病気」が悪化すると
症状が悪化して肝不全になると、他の臓器にも多大な悪影響を及ぼすため、多臓器不全によって命に関わる恐れがあります。
肝臓の病気かも…病院に行く目安は?
体重が1週間で2kg以上増加している
腹部の違和感、下腹部が膨らむ
休んでも疲れが取れない
風邪のような症状が改善しない
食欲低下
息切れが続いている
体のむくみ
黄疸
上記のような症状がみられる場合は、早めに病院に行きましょう。
この場合、「内科」での受診をおすすめします。
病院ではどんなことを伝えればいい?
受診時には、
症状が出現した時期やタイミング
どんな症状が出ているか
どのくらい症状が続いているか
既往歴
などを伝えることで診察がスムーズに進むと考えられます。
内科を探す
肝臓の病気を防ぐための「4つのルール」
肝臓の病気を予防したい人には、
暴飲暴食をしない
1日30分くらい有酸素運動をする
アルコールの摂取を控える
8時間以上の睡眠を確保する
などの生活改善をおすすめします。
改善策① 暴飲暴食をしない
肝臓の負担を少なくするために、食生活を見直しましょう。
具体的には
暴飲暴食せず腹八分を心がける
バランスよく食べる
ビタミン(A/C/E/B1/B12)を摂る
スルフォラファンを含む野菜を摂る
脂質・糖分・塩分を控える
生ものを控える
といったことを意識しましょう。
成分
食材の例
スルフォラファン
ブロッコリー/キャベツ/ケール/カリフラワー など
ビタミンA
うなぎ/レバー など
ビタミンC
ブロッコリー/いちご など
ビタミンE
ごま/アーモンド/さば など
ビタミンB1
ごま/豚肉/ナッツ など
ビタミンB12
レバー/チーズ/たまご など
改善策② 1日30分くらい歩く
有酸素運動を1日30分程度継続して行うと、肝臓にたまった脂肪が減りやすくなります。
有酸素運動はウォーキングがおすすめです。
日常生活では、「意識して歩く」「階段を使う」「電車では立つ」などを意識してみましょう。
改善策③ アルコールの摂取を控える
アルコールを過剰摂取すると、肝臓への負担が大きくなります。
禁酒が理想ですが、禁酒が難しい場合は“週に2~3日は休肝日を作る”ようにしましょう。
改善策④ 8時間以上の睡眠を確保する
ストレスや疲労の蓄積は、肝臓に余計な負担をかけてしまいます。
疲れを残さないためにも、1日8時間以上睡眠をとるようにしましょう。
質の良い睡眠をとるために、
夕食は寝る2~3時間前に済ませる
寝る前はスマホやPCを見ない
アロマなどでリラックスする
などを行うのがおすすめです。
肝臓に良い食べ物・悪い食べ物
▼肝臓に良い食べ物の例
魚類、赤身肉
納豆、豆腐
たまご
緑黄色野菜(ブロッコリー/ホウレンソウ/ニンジン等)
キノコ類
海藻類(ひじき/わかめ等)
▼肝臓に負担をかける食べ物の例
揚げ物
肉加工品(ベーコン、ウインナー等)
飽和脂肪酸を多く含む肉類
バター、マーガリン
チョコレート
スナック菓子、洋菓子、菓子パ
肝臓の調子が気になるときは、食べ物に気を付けてみましょう。
また、肝臓の病気を疑うときは、早めに医療機関で相談することをおすすめします。
内科を探す
▼参考
国立がん研究センターがん情報サービス 肝細胞がん
田辺三菱製薬 メタボリックシンドロームと肝臓の深い関係
あすか製薬株式会社 浮腫・腹水
大塚製薬 肝硬変の栄養療法の考えかた
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト アルコールと肝臓病
注意!異常な体重増加は“病気のサイン”のケースも
セルフケを行っても
などの場合は、病気の可能性があるため要注意です。
むくみの症状がある病気には、心不全や慢性腎臓病(CKD)などが挙げられます。
◆心不全
心臓のポンプ機能が正常に働かなくなった状態です。
放っておくと命を落とすリスクがあります。
◆慢性腎臓病(CKD)
腎臓が正常に働かなくなった状態です。
放っておいて、悪化すれば、人工透析が必要になります。
また、適切な治療を受けなければ、命を落とすリスクがあります。
「ただのむくみ」と思っていても、病気が関係している可能性も考えられます。
心配な症状がある場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
何科で受診すればいい?
むくみが気になる場合、まずは内科を受診しましょう。
内科を探す
合わせて読みたい
2022-03-31
「何をしても痩せないのは、ホルモンバランスが関係してるの?」
「この場合どのように対処したらよい?」
ダイエットをしているにもかかわらず全然痩せないのは、ホルモンバランスが関係しているのか栄養管理士さんに聞いてみました。
”ホルモン太り”の基本対処法、ホルモンの種類ごとのダイエット方法なども解説します。
何をしても痩せないのは「ホルモンのせいかも」
ダイエットをして食事にも気を遣っているのに全然痩せません。
ホルモンバランスが関係しているかもしれないって本当ですか?
100%そうとは言い切れないのですが、ホルモンバランスが崩れると、代謝が悪化して、脂肪を溜め込みやすい体質になる可能性があります。
そのような状態の場合、食事に気を遣ってもダイエットの結果が出にくくなってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ予防はシンプルです。
規則正しい生活をする
睡眠は十分にとるようにする
バランスのよい食事を心がける
適度な運動を行う
といったことを行うとよいでしょう。
あなたはどれ?ホルモン太りタイプ別チェック
ホルモン太りにも、3つのタイプに分けることができます。
あなたはどのホルモン太りタイプでしょうか?チェックしてみてください。
タイプ
特徴リスト
①女性ホルモン減少型
動悸や息切れがする
肩がこり、疲れやすい
眠りが浅い、眠れないことがある
間食がやめられない
②ストレスホルモン増加型
ストレスの多い職場で働いている
考え込んでしまう
睡眠時間が短い
生活リズムが一定でない
疲れが溜まっている
自分の時間がない
③甲状腺ホルモン異常型
常にだるく、元気がない
むくみやすい
便秘気味
首あたりに圧迫感がある
タイプ① 女性ホルモンの減少型
女性ホルモンが減少することで糖や脂肪の代謝が悪くなり、太りやすい身体になっています。
女性ホルモンは、体内の様々な機能の調整を行っています。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類があり、これらは糖や脂肪の代謝にも関与しています。特にエストロゲンにはコレステロールを減らす働きがあります。
また、喫煙も女性ホルモンを減少させてしまいます。
「女性ホルモンの減少型」におすすめのダイエット
生理周期が乱れていたら、
規則正しい生活
バランスの取れた食事
しっかりと6~8時間の睡眠をとる
など生活の改善を行い、正しい生活サイクルに戻すことをおすすめします。
他にも
体を冷やさない
ストレッチやマッサージをする(血流がよくなるように)
腸内環境を整える
大豆製品を食べる
節煙・禁煙する
といったこともおすすめです。
ホルモンは血流に乗って体内の作用する場所へ移動します。
血行が悪いとホルモンが行くべき場所へ行けなくなってしまい、結果的に代謝量の低下につながる可能性があるため、季節に関わらず身体は冷やさないようにしましょう。
朝や夜にストレッチを行う習慣をつけると、基礎代謝を上げる助けとなるのでおすすめです。
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た化学構造をしており、食べることで女性ホルモンの減少を補うのではないかと期待されています。
納豆や豆腐など+1品しやすい食材でもあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
その② ストレスホルモンの増加型
ストレスホルモンが過剰に分泌されることによって太りやすい身体になってしまいます。
ストレスが原因で分泌が増えるホルモンには数種類ありますが、特に「コルチゾール」
というホルモンは、慢性的に分泌されると糖新生(※1)を促進させ、インスリン抵抗性(※2)を高めます。
※1糖新生とは
体内の糖質でない物質(タンパク質や脂質等)から糖質を生成することをいいます。糖新生が過剰に行われてしまうと、筋肉が減ってしまい、代謝が低下して痩せにくい身体になってしまいます。
※2インスリン抵抗性とは
体内の糖質を筋肉や内臓、脂肪組織に取り込むのを促進するホルモンです。インスリン抵抗性とは、インスリンが効きづらくなる状態のことをいいます。筋肉や内臓でインスリンが効きづらくなると、脂肪組織への糖質の取り込み量が多くなります。
そうすると、脂肪組織が大きくなり、結果的に肥満に繋がってしまいます。
「ストレスホルモンの増加型」におすすめのダイエット
毎日少しでも身体を動かす
半身浴でリラックスする
深呼吸をする
しっかりと睡眠をとる
といったことを意識しましょう。
少しでも身体を動かすことはストレス解消になります。
ランニングなどの運動はもちろん、ウォーキングでも十分にストレス解消効果があります。
20分以上歩くことで、ダイエットにもなります。
半身浴もおすすめです。
寝る前に半身浴を行うことで、眠りにつきやすくなります。継続して行うことによって体温が上がり、基礎代謝が上がるといわれています。
また、寝不足や夜更かしは、自律神経を乱し、ストレスホルモンを増加させる原因となります。できる限り毎日決まった時間に就寝・起床するようにしましょう。
その③ 甲状腺ホルモンの異常型
甲状腺ホルモンの分泌が減少すると、代謝が低下してしまい痩せにくく太りやすい身体になってしまいます。
甲状腺ホルモンは内臓や脳など全身の臓器に作用して、代謝の調整をするホルモンです。
甲状腺ホルモンの分泌量が増えると代謝が高まり、興奮状態になります。
「甲状腺ホルモンの異常型」におすすめのダイエット
なるべくストレスを溜めない
減煙・禁煙をする
睡眠時間を一定にする
1日3食食べる
など、できることから行ってみてください。
ただ、病気が隠れていることもあるので、念の為内科、または内分泌内科で相談しましょう。
全てに共通することですが、ストレス・喫煙・不規則な生活リズムによって、ホルモンバランスは崩れます。
あまりに疲れ・だるさがひどいときには、病院を受診しましょう。
ホルモンを味方につけて、正しいダイエットを!
ストレスは女性ホルモンを減少させる原因となります。
なるべくストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
「ストレスで月経不順になる」ということは聞いたことがあるかと思います。
これは、女性ホルモンの分泌が減少している状態ともいえます。
また、女性ホルモンには分泌サイクルがあり、時期によってダイエットの効果が出やすい時期とそうでない時期があります。
エストロゲンの分泌量が増加している生理終了から排卵の前までの時期は1か月サイクルの中で一番痩せやすい時期です。その時期に効率良く痩せられるよう、周期の安定をまずは目標にしてみてください。
▼参考
高橋一広「2女性の健康とエストロゲン」日産婦誌60巻9号研修コーナー
宮澤節子,長浜幸子編「新編応用栄養学実習-健康なライフステージのために-」株式会社学建書院,2019年3月.
内田さえ「エストロゲンの機能とストレス~生涯を通じて健康を維持するために~」国際抗老化再生医療学会雑誌第2巻(11-18),2019
柳瀬敏彦,野見山崇,田邉真紀人「内分泌疾患に続発する肥満症」日本内科学会雑誌104巻4号
一般財団法人日本内分泌学会「橋本病(慢性甲状腺炎)
MDSマニュアル家庭版「甲状腺機能低下症」
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。