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アトピーによくない食べ物があるってホント?
アトピーを悪化させる可能性がある食品について、栄養士さんに聞いてみました。
アトピーにおすすめの食べ物・飲み物も紹介するので、症状の悪化を予防したい人は必読です。
株式会社Luce
管理栄養士
望月 理恵子先生
株式会社Luce代表/健康検定協会理事長、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活動をおこなっている。
食べ過ぎに注意すべき食品 |
理由 |
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体内でアトピーを悪化させる「アラキドン酸」に代謝される |
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アレルギー反応を助長する「ヒスタミン」を多く含む |
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消化が悪く、腸内環境に悪影響を与える |
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かゆみを助長させる場合がある |
ただし、上記の食品の中には、体に必要な栄養素を含むものもあるため、食べてはいけないということではありません。
特に、オメガ6系油脂には「必須脂肪酸」という体に大切な成分が含まれています。とり過ぎには注意しつつ、1日10グラムほどを目安に摂取するとよいでしょう。
「食事の見直し」でアトピーは改善できる?
食事内容を変えることで、すぐにアトピーが改善するということはないでしょう。
しかし、即効性はなくても、少しずつ症状が改善していくことは期待できます。
アトピーにおすすめの食品 |
理由 |
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皮膚の乾燥を予防する「ビタミンE」を多く含む |
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免疫細胞のバランスを調整する作用や、ヒスタミンの放出を抑制する作用がある |
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水溶性食物繊維を豊富に含み、腸内環境をよくする |
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肌を丈夫にする「ビタミンC」、皮脂分泌を調節する「ビタミンB2・B6」を豊富に含む |
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炎症を抑える「オメガ3脂肪酸」を多く含む |
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免疫機能を調節して、アレルギー症状を緩和する「ビタミンA」を多く含む |
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抗アレルギー作用・抗炎症作用が期待できる |
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胃腸機能をスムーズにする |
アトピー性皮膚炎の人は食品アレルギーを持つことが多く、栄養素が偏りやすいです。そのため、皮膚を構成する栄養素が不足しがちです。
栄養素を効率的にとりこむために、食事のとり方にも気を付けることをおすすめします。
副菜 → 主菜 → 主食の順番で食べるとよいでしょう。
直接的な効果があるとは断定できませんが、過食予防につながると考えられます。
食事以外にも、上記の5つを意識するとよいでしょう。
汗をかいたまま放置すると、アトピーが悪化しやすくなります。
肌を清潔にし、きちんと保湿をすることで、悪化予防につながるでしょう。
ポリエステルやゴワゴワした素材は、肌に刺激を与えるため控えてください。
長時間着用する下着や就寝時に着る衣類の素材には、特に気を配りましょう。
お風呂の温度を約42度以上の熱いお湯にすると、皮脂や天然保湿因子が溶け出しやすいため、かゆみを引き起こす原因となります。
汗をかきやすい時期は何度も湯船に浸かるのではなく、時にはぬるい温度のシャワー浴で済ませると、発汗に伴うかゆみを抑えることができるでしょう。
など、自分なりのストレス発散法を見つけて、習慣にしましょう。
精神的なストレスは、アトピー症状を悪化させるため、こまめに発散することが大切です。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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