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「赤ちゃんを迎える身体になるためのサプリメント」という広告を目にしたことはありませんか?赤ちゃんを欲しいと思ったら、妊娠しやすい体作りが大切になります。
では、妊娠しやすい体になるには、どのようなことに注意したらよいのでしょうか? 妊活中に必要なサプリメントや、また、産婦人科ではどのような薬が処方されるのかを詳しく解説していきます。
産婦人科医
前田 裕斗先生
日本産婦人科学会専門医
2013年 東京大学医学部医学科卒業
巷には情報があふれ、正しい情報の選択はますます困難になっています。何を信じればいいか、不安でたまらない人の助けに少しでもなれれば幸いです。
葉酸は、妊活中に取りたい栄養素として注目されており、サプリメントも販売されています。
例えば、妊娠初期に形成される神経系の正常発育のために、葉酸は不可欠な栄養素です。また、神経管閉鎖障害の先天異常を予防するのに、葉酸は妊娠前からの積極的な補充が必要と考えられています。 葉酸には赤血球の形成を助ける作用もあるので、貧血の改善や赤血球の形成にも必要な栄養素とも言えます。
神経管閉鎖障害とは
妊娠の4~5週ごろに胎児の神経管がうまく形成できない状態。無脳症や脊椎が二つに分かれる二分脊椎のような障害を起こすことがある。
など
食事で十分な葉酸を摂取できれば問題ないのですが、葉酸は調理損失も大きいです。また妊娠に必要な葉酸量は非妊娠時の倍量を取らなければなりません。
先天性の神経管閉鎖障害を予防する働きがあることから、 2000年以降、厚生労働省もサプリメントでの葉酸摂取を奨励しています。
ことは大切です。
妊活中はバランスの良い食事が大切ですが、不足分はサプリメントで補ってもよいと思います。
また、冷え性で悩む方は多くいますが、冷えは妊娠しにくくなります。
季節を問わず、1年を通しての冷え対策が大切です。 特に、お腹周り・下半身は温めるようにしておきましょう。
葉酸の他にも、
なども大事な栄養素です。
これらは意識して、積極的に取るようにしましょう。
鉄分が不足すると、次のような悪影響が生じます。
貧血(子宮の血流も悪くなる)
赤ちゃんの体重増加が緩慢になる
早産になりやすい
鉄分の吸収をよくするためにビタミンCは欠かせません。ビタミンCは、鉄分の体内吸収率を高めるからです。 特にほうれん草や小松菜など野菜類の鉄分はそのままでは吸収されず、ビタミンCの働きでようやく体に取り込まれるくらいです。
亜鉛も赤血球作りに欠かせないのですが、それと同時に受精卵の細胞分裂を助ける働きがあります。
カルシウムは赤ちゃんの骨格を作りますが、お母さんの摂取量が足らないと、赤ちゃんはお母さんの歯や骨からカルシウムを取ろうとします。 いずれも妊娠前からの補充が大切です。
例えば、次のような薬です。
場合によって、男性に薬を処方することもあります。
かわいい赤ちゃんを産むには、妊娠しやすい体作りをしておくことも重要です。妊娠する前にバランスよく栄養を取って、きちんと準備ができているとよいですね。
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