最近、不調が続く…。
これって自律神経失調症?
「女性に起こりやすい自律神経失調症の症状」を、お医者さんに聞きました。
セルフチェックリストで、当てはまるものがないか確認しましょう。
症状改善のための、おすすめ習慣も紹介します。
監修者
経歴
佐賀大学医学部を卒業後、病院・美容クリニックでの勤務経験を経て、2020年にファイヤークリニック開業。
美容医学、遺伝子学、栄養学、精神医学など肥満治療に関わる多方面から痩身医学研究と実践をする。
精神科医としても臨床に当たっており、西洋医学から東洋医学に渡って世界中から集積した独自の短期集中型医療ダイエットを開発。
【セルフチェック】女性の自律神経失調症であらわれる症状
▼体の症状
- 発汗(特に顔や手)
- ほてり
- 動悸・息切れ
- 頭痛
- 耳鳴り
- 手足のしびれ
- 食欲不振・吐き気
- 関節痛
- 便秘
- 下痢
- 倦怠感・疲れやすい
- 睡眠障害
など
▼精神的な症状
- イライラしやすい
- 強い不安感
- 焦燥感
- 憂うつ・気分の落ち込み
など
上記の症状に当てはまる場合、自律神経失調症の可能性があります。
ただし、他の病気も考えられるため、自己判断で決めつけるのは危険です。
つらい症状がある場合は、原因を特定するためにも医療機関で診てもらいましょう。
自律神経失調症ってどんな病気?
自律神経失調症とは、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れてしまい、心身にさまざまな不調が生じる状態です。
過剰なストレス・疲労・女性ホルモンの乱れ等により、引き起こされると考えられています。
自律神経失調症を発症しやすい人
- ストレスや疲労が溜まっている
- 生活リズムが乱れている
- 几帳面
- 完璧主義
- 感受性が過敏
- 女性ホルモンが乱れている
など
上記の特徴がある人は、自律神経のバランスが乱れやすいため、発症リスクが上がると考えられています。
また、もともとの体質的に、自律神経失調症の症状があらわれやすい人もいます。
自律神経は女性ホルモンの影響を受けやすい

自律神経系と女性ホルモンは、どちらも脳の「視床下部」という場所が司っています。
指令を出すところが同じなので、互いに影響を受けやすくなります。
女性ホルモンの分泌量が減少すると、脳の視床下部からホルモン分泌量を増加させるように指令が出されます。
こうして視床下部の活動が活性化すると、同じ指令元である自律神経系も一緒に活性化されます。
特に身体活動を高める神経系である「交感神経」が活性化されることで、体に不調が生じやすくなると考えられています。
「更年期」が原因となっているケースも

更年期を迎えると、女性ホルモンの分泌が急激に低下します。
すると、自律神経が乱れやすくなり、自律神経失調症と同じような不調を感じる人もいます。
この症状は、閉経が近づく45~55歳頃の女性に多く見られます。
特に、ほてり・発汗の症状が強く出る場合は、更年期症状の可能性が高くなります。
自律神経失調症は自力で直せる?
自律神経失調症は、症状に応じて専門的な治療が必要なケースがあるため、セルフケアのみで治すことは難しいです。
また、うつ病や甲状腺の病気の可能性も否定できないため、つらい症状があるときは、医療機関を受診しましょう。
こんな症状が続くときは病院へ!

- 動悸・息切れ
- 胸が締め付けられるような感覚
- 脈の乱れ
- 微熱が続く
- 夜に眠れない
上記の症状があらわれている場合には、病院の受診をおすすめします。
放置していると、症状が悪化して日常生活に支障をきたす恐れもあります。
また、何らかの病気が隠れていることもあるため、一度病院で医師に相談してみましょう。
こんな病気が隠れていることも
- 心身症
- 適応障害
- パニック障害
- 更年期障害
- 月経前症候群
- 貧血
- バセドウ病
- 過換気症候群等
上記の病気により、自律神経失調症と似た症状があらわれている可能性もあります。
これらを放置して症状が悪化すると、うつ病等の精神疾患を併発したり、深刻な病気を見逃したりする恐れがあると考えられます。
病院は何科?
受診する診療科は、あらわれている症状に合わせて選ぶことをおすすめします。
以下の表を参考にしてください。
症状
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おすすめの診療科
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身体面の症状が強く出ている。
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内科
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精神面の症状が強く出ている。
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精神科
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身体面・精神面の両方の症状が出ている。
|
心療内科
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特に、ほてり・発汗の症状が強く、年齢が45~55歳頃の人。
|
婦人科
|
病院ではどんな治療をするの?
薬は、症状に応じて、抗不安薬やビタミン剤、漢方薬、ホルモン剤等が使用されます。
快方に向かうまでの期間には個人差があり、1ヶ月程度で改善していく人もいれば、何年も治療を続けているという人もいます。
内科を探す
精神科を探す
心療内科を探す
婦人科を探す
症状を和らげたい!おすすめの「5つの習慣」
自律神経失調症の症状を改善するためには、日頃の生活を見直すことも大切です。
普段から以下のことを意識して生活してみましょう。
- 起床時間と就寝時間を一定にする
- 6~8時間程度の睡眠時間を確保する
- 1日3食、主菜・副菜・主食を揃えた食事をとる
- 週に3~5日程度、有酸素運動を行う
- リフレッシュできる時間を作る
① 起床時間と就寝時間を一定にする

まずは、生活リズムを整えることを心がけましょう。
毎日決まった時間に寝て、起きることを習慣にして、夜更かしは控えてください。
規則正しい生活は、自律神経を整えることにつながります。
休みの日も「寝だめ」せず、できるだけ普段と同じ時間に起床するようにしましょう。
食事も毎日決まった時間にとるようにしてください。
② 6~8時間程度の睡眠時間を確保する

睡眠が不足すると、自律神経が乱れやすくなると考えられます。
1日6~8時間を目安に、睡眠時間を確保してください。
「深い眠り」を得るためのポイント
- 朝起きたらカーテンを開けて、日光を浴びる
- 昼寝は15時までに30分以内にする
- 夜は11時(遅くとも12時)までに寝る
- 夕方以降は「カフェインを含む食品」を控える
- 夕食は就寝の2~3時間前までに済ませる
- 飲酒は、就寝の3~4時間前までにする
- 就寝の2~3時間前に入浴する
- 就寝前はできるだけパソコン・スマホを触らない
- 夜は音楽やアロマなどでリラックスする
③ 1日3食、主菜・副菜・主食を揃えた食事をとる

欠食せずに、1日3食、食事をとるようにしてください。
「和定食」をイメージして、主菜・副菜・主食を揃えると、栄養バランスが整いやすくなります。
食生活の改善により、自律神経のバランスが整うと考えられています。
自律神経を整える「おすすめ食品」
ビタミンB6・トリプトファンを多く含む食品は、自律神経を整える作用があると考えられています。
腸内環境を整える作用をもつ乳製品や発酵食品も、自律神経の改善につながるため、おすすめです。
▼ビタミンB6を含む食品
▼トリプトファンを含む食品
▼腸内環境を整える食品
- 乳製品
- 発酵食品(味噌・納豆・キムチ・ヨーグルト)
④ 週に3~5日程度、有酸素運動を行う

週に3~5日を目安に、
- ウォーキング
- ストレッチ
- ヨガ
- 水泳
- サイクリング
等の有酸素運動を習慣にしましょう。
体を動かすことで血流が良くなると、自律神経の乱れの改善につながると考えられます。
また、適度に運動することで心地より疲労感が得られるため、睡眠の質の改善も期待できます。
おすすめ習慣⑤ リフレッシュできる時間を作る

過剰なストレスは交感神経を刺激するため、自律神経の乱れにつながります。
- 趣味を見つけて没頭する
- 好きな音楽を楽しむ
- ゆっくりお風呂に入る
などで、気分転換できる時間を作りましょう。
また、意識して深呼吸を行うことも有効と考えられています。
特に吐く息は副交感神経の働きを促進するため、リラックスしたいときにおすすめですよ。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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2022-12-27
「うつ病がなかなか治らない…」
「このまま一生治らなかったらどうしよう…」
府中こころ診療所の院長であり、YouTubeで動画配信も行っている精神科の医師、春日雄一郎先生が、うつ病や適応障害の症状が長引く理由を解説します。
うつ病や適応障害が治らず焦りを感じている方は必見です。
※動画による解説は記事末尾から
うつ病・適応障害が治りにくい4つの原因
うつ病・適応障害がなかなか治らない場合
生活習慣の乱れ
環境がよくない
考え方のクセ
躁うつ病(双極性障害)を発症している
などの原因が考えられます。
原因① 生活習慣の乱れ
昼夜逆転した生活
過度な飲酒
ほとんど家から出ない
上記に当てはまる場合は、うつ病が治りにくくなる可能性があります。
「不規則な生活リズム」「お酒の飲みすぎ」「外出せずほとんど体を動かさない」などの習慣が続くと、心身の調子が悪くなり、うつ病・適応障害の改善の遅れを招きます。
【対処法】一定の生活リズムを習慣化しよう
うつ病や適応障害を改善するためには、「どういう行動習慣を積み重ねていくか」ということが重要です。
睡眠や食事の時間を一定にする
お酒を控える
日中は外出して体を動かす
上記を習慣化して、治療にとってプラスになる行動を積み重ねていきましょう。
生活習慣を整えることで、心身の調子が整いやすくなります。
また、その行動の積み重ねが脳への刺激になり、うつ病や適応障害の改善につながると考えられます。
原因② 環境がよくない
職場に相性のよくない上司がいる
家に居場所がない
子育て・介護などでストレスを感じている
上記のように、職場や家庭の環境がよくない人は、うつ病や適応障害が治りにくくなることがあります。
うつ病・適応障害の症状は、日々の行動だけでなく、環境からも大きな影響を受けます。ストレスの多い環境で過ごす時間が積み重なると、症状の改善が遅れる原因となります。
【対処法】「転職・異動」「支援サービスの利用」を検討しよう
環境がよくないと感じる場合、
転職・異動の相談をする
家族と話し合いをする
自治体のサポート窓口を利用する
といった方法で、環境を変えることが選択肢の一つとなります。
環境の変化には良い面も悪い面もあるため、一概に「環境を変えるべき」というわけではありません。
ただし、「どうしても今の環境と相性が悪い」と感じる場合は、選択肢の一つとして考えてみるといいでしょう。
職場の環境が合わないと感じる場合は、「転職を検討する」「上司や人事部に異動の相談をする」などの方法もあります。
家庭内でストレスを感じている場合は、まずは家族と話し合うことが必要なケースもあります。
子育てや介護などでお悩みの場合は、自治体のサポート窓口を活用してみるのもいいでしょう。
子育てや介護に関するお悩みは、お住まいの自治体の子育て支援センターや、地域包括支援センター※などの機関で相談可能です。
※地域包括支援センターとは
主に自治体が設置する高齢者の健康や生活をサポートする施設。
▼参考
地域包括ケアシステム(厚生労働省)
原因③ 考え方や性格のクセ(完璧主義・人と比べる)
自分を責めてしまう
完璧主義
他人と自分を比べる
上記のような考え方・性格のクセがある人は、うつ病や適応障害の治療が遅れる可能性があります。
「考える」ということも一種の行動です。自責や他人との比較など、自分にダメージを与える思考を繰り返すことも、病気の改善を妨げる行動を積み重ねる行動になります。
【対処法】「前向きになれる考え方」を練習しよう
自分にダメージを与える考え方のクセがある人は、「自分も他人も責めない」「前向きになれることを考える」といったことを意識するといいでしょう。
ただし、考え方が根強いクセになっている場合、すぐには変えにくいこともありますよね。
その場合は、
出てきた考えを真に受けすぎず、なるべく受け流す
否定のクセを薄めて、成功体験を徐々に積み重ねる
この2つを心がけてみてください。これらの思考を積み重ねていくことが、結果として、否定的な考えが出てくる頻度を減らすことに繋がります。
原因④ 躁うつ病(双極性障害)を発症している
抗うつ薬などによる治療を続けていて、生活習慣・環境・考え方などの見直しを行っているにもかかわらず、症状の改善が見られない場合は、躁うつ病(双極性障害)を発症している可能性があります。
躁うつ病ってどんな状態?
躁うつ病とは、気分が高揚して活動的になる「躁状態」と、気分が沈んで意欲がなくなる「うつ状態」を交互に繰り返す状態です。
人によっては、躁状態の症状が軽くて期間が短く、うつ状態が長く続く「双極性障害Ⅱ型」のケースもあり、この場合は一般的なうつ病との区別がつきにくいです。
うつ病と躁うつ病は使う薬が違うので、この見極めができていないと、病気が長引く恐れがあります。
躁うつ病かを判断する4つのヒント
過去を振り返って、躁気味な時期があった
家族に躁うつ病の人がいる
周期的にうつ病を繰り返している
抗うつ薬を使うと躁状態になる傾向がある
躁うつ病かどうかを判断するヒントとして、上記の4つが挙げられます。
「ある時期だけ妙に活動的だった」「ある時期だけ妙にお金を使っていた」など、過去に躁気味な期間があった場合は、躁うつ病である可能性が出てきます。
自分ではわからなくても、『ちょっといつもと違う』『いつもより妙に元気だね』などと、周りの人から言われる時期があったかどうか、ということも参考になります。
また、家族に躁うつ病の人がいると、発症の可能性が少し高くなると言われています。
その他、周期的にうつ病の症状を繰り返す場合や、抗うつ薬を使ったときに躁状態になる傾向がある場合も、躁うつ病を発症している恐れがあると考えられます。
躁うつ病を疑う場合は主治医に相談を
躁うつ病の発症を疑う場合は、早めに主治医に相談しましょう。
うつ病と躁うつ病では、治療に使う薬が違います。そのため、うつ病か躁うつ病かを的確に判断することは、症状を早く改善するために、非常に重要であると考えられています。
▼動画による解説はこちら
※本記事は、チャンネル運営者の許可を得て作成しています。
≪チャンネル紹介≫
こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
府中こころ診療所の院長であり、YouTubeで動画配信も行っている精神科の医師、春日雄一郎先生が、うつ病・適応障害・パニック障害など、こころの不調やその対策について、わかりやすく解説。
こころの不調を抱える方が、少しでも症状を改善するヒントとなるような情報の提供を目指しています。
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2022-08-30
自律神経失調症で仕事がつらい…。
休職したいのだけど、“甘え”って思われる?
自律神経失調症の場合の「休む必要性」について、お医者さんに聞きました。
診断書の依頼や休職手当の申請など、休職前に必要な準備についても解説します。
自律神経失調症で「休職」は甘え?
自律神経失調症で休職することは、決して“甘え”ではありません。
体調を戻して、本来のパフォーマンスを発揮するためにも、ときにはしっかりと休むことも必要です。
自律神経失調症の状態だと、疲れやすくなり、仕事中の集中力も落ちやすくなります。
その影響で、「ミスが増える」「同じ動作を繰り返すのが難しくなる」など、仕事に支障をきたすことも多いです。
心身へのストレスも大きくなるため、放置していると「うつ病」などの心の病気を発症するリスクも高まります。
「休職」を検討する症状の目安は?
のぼせ
めまい
頭痛
動悸
下痢・便秘を繰り返す
上記のような症状により、「仕事に支障をきたす」「集中できず、パフォーマンスが上がらない」といった場合は、休みをとることを検討しましょう。
仕事を続ける上で心がけるポイント
自律神経失調症の症状がある方は、できる限り心身の負担を軽減する必要があります。
症状がつらいことを周囲に伝える
業務量を調整してもらう
仕事を続ける場合には、上記の2点が重要です。
ポイント① 症状がつらいことを周囲に伝える
まずは、自律神経失調症を患っていることを、会社や上司に伝えましょう。
心身の不調があることを周囲に知っておいてもらうことで、仕事のパフォーマンスが下がってしまった場合にも理解が得られやすくなります。
会社に「産業医」や「保健師」がいる場合は、事前に相談しておくとよいでしょう。
ポイント➁ 業務量を調整してもらう
仕事で無理に頑張りすぎてしまうと、症状が悪化するリスクがあります。
自分ができる業務量や仕事の範囲を会社と共有し、調整してもらいましょう。
また、「時短勤務」など、会社の制度で利用できるものがないか、人事部に相談するのもよいでしょう。
自律神経失調症で休職する前に準備しておくこと
自律神経失調症で休職する前には、以下の5点について、事前に確認・準備しておきましょう。
休職が可能か会社に確認する
医師に診断書を依頼する
休病手当金(休職手当)の申請をする
業務の引き継ぎをしておく
休職の期間・復職の目安を設定しておく
これらの事前準備は、休職の手続きや、復職後にスムーズに仕事を再開するために必要となります。
準備① 休職が可能か会社に確認する
まずは、会社の制度として休職が可能か、上司や人事部に確認をとりましょう。
休職に必要な書類についても確認しておくとよいでしょう。
準備② 医師に診断書を依頼する
病気や体調不良により休職する場合は、「医師の診断書」が必要になることが多いです。
かかりつけ医に診断書を依頼しましょう。
診断書をもとに、会社で休職の手続きが進められます。
診断書がない場合、「自己都合の休職扱い」となってしまうリスクがあります。
なお、診断書は、希望すれば必ず発行してもらえるものではありません。
医学的な視点から、医師が「社会的な調整が必要」と診断した場合に発行されます。
準備③ 傷病手当金(休職手当)の申請をする
担当部署に確認して、「傷病手当金」の申請に必要な書類を用意しましょう。
手当金の申請は、一般的に事業主が行います。
「傷病手当金」は、休職中も一定の割合で給与が支給される保険的な制度です。
休職中の生活に必要なお金になります。
手当が支給されないと、預金だけで休職期間を過ごすことになってしまいます。
準備④ 業務の引き継ぎをしておく
休職前に、職場の中で引き継ぎを行います。
自分が担っていた業務を整理して、引き継ぎ資料を用意しておくといいでしょう。
休職中も滞りなく仕事を進むようにしておくと安心です。
復帰する際にも、業務がスムーズに再開できます。
※医師から「一刻も早く休みが必要」と診断された場合は、無理せず引き継ぎは会社にお任せしましょう。
準備⑤ 休職期間・復職の目安を設定する
会社や主治医と相談して、
休職期間
復職の目安
を設定しましょう。
「どの程度の期間休職するのか」「体調がどの程度まで戻ったら復職が可能なのか」を相談しておくとよいでしょう。
目安を設けておかないと、復職のための準備ができず、離職につながるケースもあります。
病院は何科で相談すればいい?
まだ医師の診断を受けていない方は、以下を参考にして、ご自分の症状に合った診療科を受診してください。
症状
おすすめの診療科
疲労感
頭痛
微熱
などの「全身症状」が出ている
内科
イライラ
焦り
憂鬱
などのストレス症状が強い
精神科・心療内科
受診先に迷う場合は、まずは「内科」に相談しましょう。
内科を探す
心療内科を探す
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
▼参考
厚生労働省e-ヘルスネット 自律神経失調症