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妊娠中に風疹にかかったら…
胎児にどういうリスクがあるのか。
予防接種をしないと、どんな危険性があるのか。
妊婦の風疹リスクと、その予防方法をお医者さんに聞きました。予防接種の必要性や、流行期の感染予防についても解説していただきます。
妊娠中期以降に感染しても、高熱や体調不良など妊婦の方とってはつらい症状があります。風疹が流行している時期は、出歩かないようにしましょう。
妊娠の数週が早いほど、特に妊娠12週までの間は先天性風疹症候群のリスクは高まります。妊娠20週以降は0%という報告もあります。
※最終月経前の発症では認められない
妊娠をしている状態では、抗体がない・抗体が低いとわかっても予防接種を受けることはできません。風疹にかかったことがない女性の方は、妊娠を希望された時点で、予防摂取を受けましょう。
予防接種を受けたのが随分前という方は、予防接種を追加で受けると免疫を強化させることができます。
予防接種は、数年立つと免疫が低下する場合があります。
「抗体検査」で血液を少量採取して風疹の抗体があるか調べることができます。
風疹は、とても感染力が高いです。
何年かに一度、爆発的に流行することがあります。流行すると大人にも一気に広がります。風疹にかかっても症状が出ない人も15%程度います(不顕性感染)。その場合、風疹という自覚がないまま、妊婦にうつしてしまうことがあります。
特に流行しているときは、子どもが集団でいる保育園や幼稚園、学校は避けるようにしましょう。子どもの送り迎えは、他の家族や、行政、個人で派遣してくれるヘルパーさんなどに依頼をして、できる限り感染場所から離れましょう。
子どもたちは、学校や幼稚園から帰ったらうがい、手洗いを行うようにしましょう。小さなお子さんは、手洗いが不十分な場合もあるので、手洗いの練習をママ・パパとしっかりしておきましょう。
風疹は、感染者の咳やくしゃみ、鼻水や唾液に触ると移ります。流行している時は、マスクを着用しましょう。
つらい場合は、冷却シートや冷たくしたタオルなどで、腫れている部分を冷やしてください。
ただし、妊娠していると肌が敏感になり、今までは問題なかった冷却シートでかぶれることもあります。肌に赤みや異常を感じたらすぐに剥がしてください。
7日程度で、風疹の症状は落ち着きますが、脳症により重症化する場合もあります。
風疹に感染すると熱が上がってきます。39度以上の高熱が出ることも少なくありません。その後、赤い発疹が、顔や全身に広がっていきます。この発疹は、細かく小さいものです。かゆみはほぼ出ません。節々が痛む、関節痛や耳、下顎付近のリンパが腫れる人もいます。
内科を受診してください。
風疹自体の治療はできませんが対症療法として解熱剤鎮痛剤の処方が行われます。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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