もくじ
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                    「ウォーキングをしているのに、血糖値が下がらないのはなぜ?」
ウォーキングの負荷が少ないと、血糖値が下がらないケースもあります。
効果的な歩き方・おすすめの筋力トレ方法なども解説しますので、血糖値を改善させたい方は必読です。
                        株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター
神原 李奈先生
株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
もくじ
食後にウォーキングをしたのに血糖値が下がりません…。なぜなのでしょうか?
ウォーキングで血糖値が下がらない場合、
といった原因が考えられます。
ウォーキング自体は、血糖値の改善に有効な運動方法です。
しかし、「少しだけ歩く」という運動習慣では効果を感じられないケースも多いです。
血糖値を下げるには、「ややきつい」と感じるくらいの運動強度が必要です。
血糖値を下げる「ウォーキング方法」
ウォーキングで血糖値を下げるには、「心拍数を上げる」ことが大切です。
普段のゆっくりとした歩き方から、徐々に運動強度を高めていきましょう。
ただし、急に運動強度を上げたり、体調が悪いときに無理して歩いたりしないようにしましょう。
過度の負荷がかかってしまうと、運動を継続できなくなったり、ケガの原因になったりします。
また、脱水症状を引き起こさないために、こまめに水分補給を行うのも大切です。
水分補給の際は、糖質が多く含まれるスポーツドリンク等を避け、「水」や「ノンカフェイン」のお茶を飲みましょう。
ウォーキング前は、胸・ふくらはぎ・太ももの筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。
ストレッチをすることでケガの防止につながり、運動を継続しやすくなります。
筋肉量が増加すると、糖の処理能力が向上するため、ウォーキングによる「血糖値の改善効果」がアップします。
運動初心者の方は、
といったトレーニングがおすすめです。
※ふくらはぎを傷める恐れがあるので、勢いよくかかとを上げないようにしましょう。
カーフレイズはふくらはぎを鍛えるトレーニングです。
ウォーキング・ランニング・下半身の筋トレなど、どの運動にもふくらはぎの筋肉が使われるため、重点的に鍛えることでトレーニングがスムーズになります。
※上体をまっすぐしたまま膝を前に突き出すと、膝を痛めてしまうことがあるので注意しましょう。
1セット10回・1日3セットを目安に行いましょう。
スクワットは、太もも全体・おしりなど「下半身の筋肉」をまんべんなく鍛えられるので、筋肉量アップにおすすめです。
慣れるまでは両膝をつく、10秒間だけにする、といった方法もおすすめです。
1日2~3セットが目安です。
プランクで体幹を鍛えることで、他の筋力トレや有酸素運動なども正しいフォームで行いやすくなり、運動効率がよくなります。
血糖値の上昇には、普段の食生活も大きく関わっています。
血糖値を改善させたい方は、
といった点を心がけて、食事を摂るようにしましょう。
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 副菜  | 
 野菜/きのこ/海藻 など  | 
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 主菜  | 
 お肉/魚/大豆製品など  | 
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 主食  | 
 ご飯/麺/パン など  | 
食事は、副菜→主菜→主食の順番で食べ進めましょう。
血糖値を上げやすい糖質を最後に食べることで、急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。
また、早食いは血糖値の上昇に原因になるので、よく噛んで食べることも大切です。
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 「食物繊維」が豊富な食材  | 
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 野菜類/豆類/海藻類/きのこ類/果実類/玄米/胚芽米/全粒粉パン  | 
「食物繊維」を血糖値の上昇を抑制する作用があるため、食事で積極的に食べるようにしましょう。
特に海藻類は、糖の吸収をさらに緩やかにする「水溶性食物繊維」が豊富なのでおすすめです。
一方で、「不溶性食物繊維」を多く含む食品は噛み応えのあるものが多く、早食いや食べ過ぎの予防になります。
また、玄米・胚芽米・全粒粉パンにも食物繊維が多く含まれているので、主食のご飯やパンをこれらに変えるのもおすすめです。
サプリメントで補う場合は、ミネラルの吸収を妨げてしまう恐れがあるため、摂取しすぎに注意しましょう。
血糖値が高めな方で、
といった場合は、糖尿病の疑いがあるので、病院で診てもらうことをおすすめします。
糖尿病が進行すると、網膜症・腎症・神経障害の三大合併症を発症するリスクが高まり、失明や透析になることもあります。
また、高血糖状態は血管にダメージを与えるため、動脈硬化によって「心筋梗塞」も誘発されます。
体の健康を守るためにも、症状に心当たりあるときは早めの受診を心がけましょう。
病院では、まず血液検査で診断を行います。
糖尿病の方には、食事療法・運動療法・薬物療法などで改善を図ります。
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